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23日まで海外出張に行きます

今回は鍵盤重量変更とタッチ調整が主な業務なので、工具や材料がかさばり出発ギリギリまでパッキングで格闘。
鉛や電動ドリルは現地でルイス君に手配してもらい、極力荷物を減らします。
厄介なのがアセトンやシンナー、接着剤の類い。
これらは機内持ち込み禁止なので、私が到着までに揃えておいてもらいます。


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今回は久しぶりにANAなので、機内誌の自分のページを見て、機内の騒音でも選んだ曲がちゃんと聞こえるか確認。

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やっぱり弱音が勝負の曲は無理があるね。
ワインを飲んで日頃の寝不足を解消して現地到着。

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マークが空港までお迎えに来てくれて有難いねぇ。
しかし寒いなぁ…早速仕事仕事!



432調律   1/13

朝、中目黒のHさん自宅のスタインウェイを調律してから川越に向かいます。
なんと、10年振りぐらいにアップライトの調律!
しかもご家庭の。
と言うのも、最近話題の432Hzにピッチを下げて欲しいという特殊調律。

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ピアノの調律は上げるよりも下げるほうが実は面倒。
20トン近い張力で締め上げられているボディが何トン分も緩むので、駒は徐々に上がりフレームは戻って来るので、下げるそばからピッチは上がって来る悪循環。

それでも流石に品質が良かった頃のヤマハの安定感は流石。

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432Hzというと、約半音の半分ピッチを下げます。
ベースの弦に巻かれている銅線が緩んでノイズが出るので、あまり下げたり上げたりできないけど、それも何とか大丈夫。
3回目の調律でなんとか432近辺には落ち着いて来た。
本日はここまでであと数ヶ月後に仕上げをやりましょう。
久しぶりにアップライトを調律すると立ちっぱなしなので疲れる~
年取ると辛いね(苦笑)



十日町から帰ります!   1/10

ピアニストのNさんは昨年末から三が日もずっとサロンに練習に来ていたので、やっとお正月かな?
新幹線ではなくトラックに乗って帰りたいとのことだったので、スタッフと三人で関越道を走ってきました。

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今日も快晴でスタッドレスタイヤも必要ないほど。

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途中の赤城高原で休憩。ちょっと画面で遊んでみました(笑)

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ここで椎茸の原木を買ってしまった!

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これで1000円だから楽しめる!



無事、東京に戻り目黒のホテルまでNさんを送り届けて渋谷に戻りピアノを下ろして終了。
しかし私は夜9時にピアニストSさんの自宅サロン調律を入れたので仕事終わりは深夜!

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十日町レコーディング最終日   1/9

段十ろうホールでのラフマニノフレコーディングも今日で終わり。
快適な5日間でした。

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ルイス君が安定していて、毎日ほとんどピッチ変動がないのはこのホールの環境のおかげ。



1912年12月8日に作られたこのCD368。

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鍵盤内部に「concert」とスタンプが押されているのは、製造段階からスタインウェイ本社コンサート部所属で、販売目的の楽器ではないことを物語る。
なので随所に後に特許申請される新しいアイディアが採用されていて、正にコンサートステージは実験場だったことがわかる。
年代的にパデレフスキーやラフマニノフ等の巨匠達が、マンハッタンW57丁目にあったスタインウェイホール地下のコンサート部で必ずや弾いたであろう楽器だから、今回の録音楽器のチョイスにはこれしかない。
音色や発音の仕方からラフマニノフが描いた世界が目前に広がる風景は圧巻だ。


今回のレコーディングでご協力頂いた段十ろうホールの名前の由来をお聞きしたところ

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「段」は、施設に「だんだんテラス」という階段状になった交流スペースがあること。
「十」は、十日町の中心となる施設を表現。
「ろう」は、すでに活用されている、まちなかステージの「分じろう・十じろう」から2文字を取ったとのことで団十郎さんとは関係ないらしい。



最近のクラシックの録音では珍しく、5日間たっぷり時間をかけた正月明け初録音も本日で終了!
天照大神の御加護か、雪なし快晴に恵まれたとはいえ、深夜には道路が凍結する恐れがあるので、エンジニアの酒井さん達はやむ無く先にお帰りになったけど、我々は今夜は泊まって明日帰ります。
ピアノはホール搬入口のシャッターの中でトラックごと置いて寒さをしのいげるようにして頂いたので安心。
みんなで打ち上げでまたチーズフォンデュ!

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お疲れ様~!



新潟で録音4日目 1/8

すっかり気に入った十日町の段十ろうホール!
朝9時にホール入りしてもホール内は暖かい。

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毎日録音終了後、ピアノは冷え対策で布団をかけてホカロンを入れて帰るのですが、ピアノの下に置いた温湿度記録計は夜中もほとんど安定しているので、エアコンを入れっぱなしにしてくれてるのかなぁ?ありがたやです。



午前中は市役所へ行って市長を表敬訪問。

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ホールをべた褒めしてきました(笑)



外へ出ると快晴!

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天気予報では今日は大荒れの予報だったのに見事に外れ。世界に冠たる豪雪地帯なのに雪がほとんど無し!

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普段はこの体育館2階の木柵まで雪が積もるらしいのに、地元の人達も今年の異常気象に驚いていました。



今回持ってきたピアノとピアニストで何年か前に伊勢神宮で奉納演奏をやったので、「天照大御神の御利益だ!」と盛り上がったけど本当かもねぇ…。

午後からソナタの続きを録り夜9時に終了。

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初日に行った居酒屋で遅い晩御飯で本日も終了!