音楽と食、ワインの会       7/15

日記が1ヶ月更新されないと非情にも関係ない広告が出てくるシステムの関係で、せっかく昨日6月19日分をアップしたのに、間に合わず~。
とりあえず週の日記を先にアップして、さかのぼって順次アップして行くかなぁ。

さて、今日はオフィス・ふじ子オープン記念コンサートを松涛サロンでやりました。

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この松涛サロンでは年に数回「松濤大人塾」というワイン会をやっていますが、これはもっと音楽寄りの会。
「松涛大人塾」はソムリエ協会ワイン男子の会なので、ワインのほうが専門で、毎回各方面のスペシャリストがゲストとして招かれまが、こちらは演奏がメイン。

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当初は1時間演奏して後半1時間でワインと軽い食事の予定が大幅に延びて、ほとんどフル・プログラム、2時間の演奏会でした(笑)
まぁ第1回ですから、いろいろサプライズあるけど、本物を提供するコンセプトは楽しみ。



サロン・レコーディング最終日   7/12

先月末に2日、そして今日1日で今回のレコーディングは終了。
秋の発売に向けて、これから編集作業に入ります。
ピアノの回りに乱雑に物を置いてあるのは、乱反射を防ぐ為。

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わざといろんなものを置いて音を吸収させています。
響きを抑えておけば録音スタジオ感覚で録音できるので、余計なホールトーンが無な分、編集が楽なのです。

ヴァイオリンは1717年製、ピアノは1887年製で、それぞれ偶然、今年ちょうど300歳と130歳!
クラシックの世界では良く「本物、本物」というけど、ピアノの場合はほとんど当てはまらない。
本当にロマン派の時代のピアノが登場すると、なんだかホッとする。
今度はヴァイオリンの弦をスティールではなくガット弦で合わせてみたいなぁ…。
またまた夢が膨らむ、本物を追及する世界。
今日も夕方には終わって、スタッフに優しいレコーディングでした。
さて仕上がりが楽しみです。


わずか10センチが文化の限界  7/11

今日の東京文化会館でのコンサートは半月前に突然決まったもので、大慌て。
VnのリナちゃんとピアノのE口さん。

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今、ちょうど松涛サロンで録音の真っ最中なので、まぁタイミングが良いと言えば良いけど、告知もほとんどできないままでも、こんなにお客さんが入るんだから、リナちゃんの人気は流石。
ピアノはもちろんローズウッド。

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ロマン派時代に作られた1887年製のピアノが、1717年製ストラディバリウスの音色と良く溶けあう。
今年ちょうど130歳のピアノと300歳のヴァイオリンとの競演を聴くと、現代のピアノでのクラシックがいかに安っぽいかと実感する。
それにしてもこのホールはステージに搬入するリフトのドア幅が10センチ狭い為に、わざわざピアノを起こさねばならず、運送屋のサブちゃんを頼まなきゃならない。

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したがって、このホールはピアノを持ち込みを頼まれても、よほど親しいアーティストでないと断らざるを得ない。



ジャズ・ピアノ六連弾 本番!   7/9

六連弾、いよいよ本番!

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ピアニストにとっても、ピアノにとっても、調律師にとっても過酷な1日が始まります。
昨日はセッティングと調律だけだったので、今日はリハーサルがびっしりで調律の時間はほとんどありません。
あとは運を天に任せるだけ。
そんな訳で、意外と今日は暇なので、ホールをうろうろしていたら、なんと小ホー ルでは反田君のリサイタルじゃないですか(笑)
早速冷やかしに小ホールへ。
みんなびっくり(笑)
てなわけで、反田君の全国ツアー2日目がこの宇都宮だったとは(笑)

こちらの六連弾も本番開始、弦よ切れるな~!
もう10年やってる六連弾は大変だけど、狂わない調律の大実験も兼ねて、言い訳しない私の仕事としては腕の見せ所でもあります。
そうそう、私はコンサートの休憩時間に調律の直しをしない主義だけど、さすがに六連弾は休憩時にスタッフと共にステージに出ます。
それはエアコン照明の温度湿度が場所によって極端に違うのと、観客の熱気がプラスされ、弦切れの確認、タッチのチェックはやはり必要だから。あ、これ言い訳?(笑)

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さて、無事に今年も終了して怒濤の撤収。もちろんサブちゃんも出動。

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今年はここ1ヶ所だけだったので楽だなぁ…(笑)
渋滞の東京に帰ります、お疲れサマー



ジャズ・ピアノ六連弾2017 in 宇都宮市民文化会館  7/8

毎年恒例だったこの六連弾も今年はここだけ。
一昨日は狭い松涛サロンにグランドピアノを6台並べてリハーサルをやりましたが、本番までに全員合わせてのリハーサルはたった1回なのだから驚き!
さすがにjazzの大御所たち。
残念ながらボスの佐山さんが体調不良で直前に出演断念。
急きょ若手の二人が穴を埋めることなりました。
春に偶然新幹線の隣に佐山さんが座って「あれー!」とびっくり。
そのとき今日の六連弾の事をお願いされたのになぁ。
早く回復して、来年はあの日本一のアドリブ・ヴィルトーゾを聴きたい!

今日は朝からわが社のハンブルグスタインウェイが宇都宮市民文化会館に集結。
もちろんヴィンテージは持ってきません(笑)

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さぁ、昼から6台の調律。スタッフと3人で来たけど、調律は結局1人でやります。
ピアノの弦は1台約220本。
6台で、約1300本以上の弦を1人で、しかも狂わないようにフォルテシモでスパッと止めなきゃならないから、鍵盤を叩いている回数はその5~6倍にもなる。
10年前に初めてこのコンサートを任された時は、保険で治した歯がボロボロ。
2年目には更にボロボロ。
やむなく10本以上インプラントにしなきゃいけなくなって、大赤字(笑)

しかもこの仕事の難しいところは温度湿度との戦い。

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6台を花びらのように配置するのですが、大ホールのステージは広いので上手、下手とステージ奥、中央で温度が5度以上違うこともザラ。
最近は天井の照明がLEDに変わったところが多いので、上からの照明の熱が少し和らいだけど、それでもエアコンの空気の流れなどで調律は上がったり下がったり。
これも修行と、おじさんは1人で頑張った。
フラフラになりながら、ホテルに戻り、みんなが食べたいという宇都宮ギョーザを探して食べました。

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耳と顎が痛い…。




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