音楽の友ホールでレクチャーコンサート           3/1

音友の連載も40号で完結!
3年3ヶ月もよく続けたもんだ(笑)
やっと頭が楽になったので、あっちこっちから「最近ブログどうなったんですかぁ~」と、お叱りを受けてた日記の更新をする気になった(笑)
なにしろ月末は音友の連載とANA国際線のクラシックチャンネルのCD選定とコメント書きの締め切りに毎月終われて、ブログはあと回しになってた3年間だったね!

さて、今日はもう3月1日。
ショパンの誕生日に、音友ホールで反田君を迎えてのレクチャーコンサート。

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2年前にもやったけど、あの時と大きな違いは反田君が超有名になって、読者プレゼントのチケット抽選に大量の応募があったこと!
おまけに本番前の15時に出光音楽賞を受賞の朗報も入るなんて、びっくり。
前半は私のレクチャーだったので、そのホットな話題で反田君を迎え入れて、お客さんと質疑応答。
休憩の後はピアノソロコンサート。
今回は私も出演者なので、ピアノは音友ホールのベーゼンドルファー。

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しかも調律はベーゼンの人に任せて、私はタッチしないという初めての経験をしました。
15時過ぎに、のんびりホールへ行って控え室でのんびり台本を考える。
用意された弁当を食べてのんびりホールに降りてったら、知らない人が調律してる音。楽だなぁ~(笑)

その後、簡単に打ち合わせして本番。
前半が終わって休憩の時にロビーに出たら、私にサインを求める列が発生!
今夜は反田君が主役なので、本も売らなかったけど、みなさんサインをして欲しいと、わざわざ私の本を持って来てくれたり、プログラムにサインをしたり、プレゼントもらったりでした!
みなさんありがとうございました!
今夜は裏方に徹するつもりだったけど、こんなに期待して頂けるんなら、ピアノも持ち込んで、調律もやれば良かったなぁ…(笑)

後半の演奏も無事終了。反田君お疲れ様!

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ヴィンテージスタインウェイ オーバーホール2日目  2/7

昨日各部の測定を終え、脱弦をして、アグラフの交換。張弦の準備。

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アクションを持ち帰り、今日からは1893年製B型のオーバーホール。
このピアノもある業者から「これはもう古いからダメですよー。調律のピンもユルユルでちゃんと止まらなくなってるから、直りません、買い換えてください」と言われたとのこと。
最近あっちこっちで聞く「もうピンもユルユルだから買い換えたほうが良いですよ」と言うセリフ。
これが調律師の言葉だから驚く。
販売店の社員や嘱託って、面倒くさい修理やるなら買い換えさせたほうが自分も楽だし、店にもいい顔できるからね。
こんな調律師は他の調律師の悪口言うからすぐわかる。

今回のピアノ、そんな経緯があるとは露知らずに見に行ったら、なんと15年位前にニューヨークから運んで来た1893年製のヴィンテージで、ちゃんと響板も交換されているのを確認!
ならば必ずピン板もセットで交換されているはずだから、ピンもユルユルで…なんて話はピアノを見もしないで言ったとすぐわかる。または、見てもわからなかったと言うほうが正解かな。
新しいスタインウェイとはまるで違うから自信がなかったんでしょう。
昨今のスタインウェイなら、部品を交換して、普通に調整すればおしまい。
たいして頭を使わなくてもできるけど、ヴィンテージのほとんどはオリジナルから何度も修理を重ねられて、元の基準から大きくずれてる事のほうが多い。
したがって、ヴィンテージスタインウェイのモデルチェンジの流れを知らないと、まず無理。
「ドツボに嵌まってさぁー大変」となる。
運良く「ドジョウが出て来てこんにちは!」になれば良いけど、ほとんどは「坊っちゃん一緒に悩みましょ!」で、弾きにくい弾きにくいと諦めてるスタインウェイがほとんど。

今回は既にベリーワークは終わってるので、わが社のロースウッド君並みにはよみがえるはず。楽しい仕事だね~。
しかもこの1893年はオーナー会社の創業年だと言うではないですか!それならもう直すしかない。
そんなわけで毎日通ってます。
会社なので、17時に終了で神戸の仕事よりは楽だしね。

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夜はFM横浜の収録をサロンでやりましたー。



ヴィンテージスタインウェイ           2/6

タカギクラヴィアにおけるヴィンテージ・スタインウェイのオーバーホール、その経験値と専門知識、技術力はアンパラレル。
絶対的な自信があります。

今日から始まったのは1893年製ニューヨークスタインウェイB型。

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昨年末からとりかかっているアートケースのC型と1年しか違わないので、ほぼ中身は同じ。
例によってニューヨークスタインウェイの長年の設計変更部分を、知識の乏しい技術者がいじくり回してオリジナル状態から遠くかけ離れた音とタッチ。
ここに来るピアニスト達があまりの弾きにくさに音をあげるほど、本当に弾きにくい(笑)
さぁ、今日からはタカギクラヴィアの腕の見せ所。

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1ヶ月後には見違えるように命を吹き込まれて19世紀ロマン派の音とタッチを取り戻してくれるに違いない。


コピスみよし                2/5

レコーディングではいつもお世話になっているこのホール。

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今日はホール主催で長富彩ちゃんの公開レッスン付きソロコンサート。
なので、ホールのピアノ調律だけに来ました。

先日の長崎公演で彩ちゃんに教えてもらった顔交換アプリ「SNOW」にはまって、客席でリハーサルを聞きながら1人で夢中になって顔交換して笑って…気がついたらステージマネージャーが何だこの人?って顔してこっちを見てた(恥)

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そそくさと楽屋に戻り、私は次の現場のつくばに逃げるように向かったのでした(笑)


サントリーホール 2/4

今日はサントリーホールで《CD75》の出番。

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山本祐ノ介さん指揮、ジュニア・フィルハーモニック・オーケストラと、江口君によるガーシュウィン「ラプソディ・イン・ブルー」。
アンコールでは《CD75》初オケ中ピアノもやるので、調律は雛壇で開始。
隣でハープの女の子も調律始めたので、「困ったもんだ…」と思いつつ、おじさんは我慢して調律を続けてたら、いきなりバーンという音とともに、ハープの太いガット弦が切れた!

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「かわいそうに~」って見に行ったら、1本8千円なりの弦らしい。可哀想にねぇ。ハープの弦が切れるの始めて見ました。
明日は我が身だからね!幸いこちらはピアノの弦も切れず、無事に終了。


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