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サロンでレコーディング  5/13

昨夜はランドマークスタジオのラウンジで打ち上げで呑んで、馬車道のルートインに宿泊。
今朝は歩いてランドマークスタジオへ。

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昨日溶接で補強した運搬機のキャスターは絶好調!

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難なく搬出してピアノ車は渋谷に戻り、私は軽トラで工場へ行って3トン車デュトロに乗り換えて渋谷に戻りました。
サロンでレコーディング中のI&Yのお二人に挨拶。
この録音もサロンで毎年やっています。
本来なら録音終了後カフェで打ち上げやるんだけど、今夜は私はCD75を積み込んで前乗りなので、飲み会後ろ髪引かれながら新潟に出発!
夜の22時半に南魚沼浦佐駅前のホテルオカベに到着!
明日から3日間レコーディング!



ランドマークスタジオ  5/12

横浜のランドマークスタジオは、フルコンの持ち込みができる数少ないレコーディングスタジオです。

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しかし裏導線の細い廊下を通るため、ピアノは起こさなければなりません。

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地下2階の搬入エレベーターから5階に上がり、ビル反対側のスタジオまで延々と、右へ左へ曲がったり斜面を登ったりしてやっとスタジオに到着したらピアノを起こして設置。
毎回ハァハァ息を切らして調律するスタジオです(苦笑)

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さて特製のフルコン起こし機でピアノを起こして、朝10時に搬入エレベーターに押し込んだら悪夢!
バキッと嫌な音がして起こし機のキャスターが取れた!!
仕方なく油圧リフターをはめて何とかエレベーターに乗せて5階へ。
エレベーターの出口でまたまたバキッ!!
最悪。今度は別のキャスターが取れた。

どうやらエレベーターと床の隙間が以前より広くなってしまったのか、キャスターが挟まったらしい。
さすがに今回は立ち往生で搬入不可能、録音は中止か・・・と最悪の事態が頭をよぎったけど、残りの2本のキャスターを後ろに付け替えて手前をリフターに乗せたまま延々と引っ張って何とか搬入成功!
冷や汗の汗だくの私に皆が心配してくれて、いつもの「陳さんの麻婆豆腐」を用意してくれました(笑)

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レコーディングも無事に終わったので、打ち上げまでの間に私はランドマークから20分で行けるわが社の横浜工場に直行して、折れたキャスターを修繕してがっちり溶接!
戻ったら打ち上げの真っ最中。

ランドマークの搬入搬出エレベーターは朝10時にしか動かせないので、今夜は横浜馬車道のROUTE INNに泊まり!



ついに校了!  5/10

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「音楽の友」誌に3年3ヶ月書き続けた連載「調律師から見たピアノと音楽」をまとめて書籍化して出す予定が、2年も遅れてしまいましたが、どうせならホロヴィッツ没30年でもあり、平成も終わり令和元年に出版する事になりました。
目玉はホロヴィッツピアノとハンブルグスタインウェイとの音響比較(周波数特性)可視化データやアクションの数値比較。
書籍の欠点でもあった音を文字で表す難しさも、百聞は一見にしかずでエンジニアさんのホームページとリンクしてパソコンで音源も聴ける試み。

今回の出版社は音楽之友社で、ある程度音楽がわかる人を対象に書いたのですが、それでも編集者から「もっと分かりやすく」と要求が入るので用語の説明文を入れたり苦労しました(笑)
当初は3年間毎月執筆した連載をまとめて書籍化するつもりでしたが、この数年でピアノ業界は激動しました。
スタインウェイ社が中国と身売り交渉を始めたと発表した件については、数年前にファンドがスタインウェイを買ってから遅かれ早かれ想定済みの事だったので、いよいよ始まったかと思いましたが、とうとうクラシックはアジアの時代に完全に移行したと認めざるを得なくなりました。

そんな最中、昨年9月からポーランドで始まった第1回ショパン・ピリオド楽器コンクールで1~3位をポーランド人が独占するなか、オランダ在住の川口成彦さんが同列2位に入賞する快挙!
そもそも「今、ショパンがショパンコンクールを受けたら予選で落ちる」と揶揄されるほど、あまりにも変わってしまった近代ピアノ。
完全にピアノメーカーの広告宣伝の場と化した従来のショパンコンクールを、少しでも本流に戻そうとした動きがポーランドの国立ショパン研究所から始まったのは非常に興味深い流れです。
このコンクールの模様はNHKのBSで「もう1つのショパン・コンクール」として何度か放送されましたが、本来であれば通常のショパン・コンクールの方を「もう1つの・ショパンコンクール」と称するべきでしょう。

故人となってしまいましたが、ジェルメーヌ・ムニエ女史は生前、「ドビュッシーもラヴェルも『楽譜に書いてある私の指示通りに弾かないと、全く別の曲になってしまう。それなら弾かないで欲しい』と、いつもレッスンの時に言ってたのよ」と何度も話してくれました。
もし私が作曲家だったとしても、同じことを言うと思うし、当時の作曲家は自分の作品に責任と自信を持っていたのだと良くわかるエピソードです。
近代ピアノによって誇張されたロマン派時代の作品は別のものとして楽しんでいただいて、私はそろそろピアノメーカー主導で脚色されたクラシック・ピアノ音楽ではなく、作曲家が描いた本来の景色を見たくなってきました。


音友の連載が3年、この本に2年、計5年間原稿の締め切りに終われた生活を送ってきたので、やっと頭を切り替えて本業に戻れます!(笑)
「ホロヴィッツピアノの秘密」は音楽之友社より今月末発売です!

嵐山学園  5/7

今日の私の担当は「恩送りプロジェクト」による学校訪問。
埼玉県の嵐山学園にスタインウェイB型を持ち込んでのコンサートです。

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リハーサルを終えて、搬出までの間に秩父倉庫の片付け。
久しぶりの倉庫で、最近すっかり乗らなくなった可哀想なジャガー君と再会。

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ホコリだらけで完全にバッテリーが上がって死んでいたので、まずは充電。
その間に倉庫を片付けて…エンジンかけて渋谷に乗って帰りたいけど、置くとこ無いしなぁ…。

夕方、嵐山学園に戻ってピアノを搬出して、このB型は圏央道経由で横浜倉庫に置いて帰りました。

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マチネだと夜にまた一仕事できるから良いな…。



ラ・フォル・ジュルネ終了  5/6

今年も無事に終了して一斉にピアノ搬出!

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トラック4台結集して15台、運びだします。

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渋谷と横浜工場、秩父倉庫に手分けして戻しますが、この時にしか活躍しないベーゼンも倉庫に帰って行きます。
ベヒシュタインのフルコンも研究期間が終わってから倉庫の肥やしになってるなぁ…(笑)
こうして今年のラ・フォル・ジュルネも終了!
皆さんお疲れ様!




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