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チャイコフスキーのコンチェルト

昨日と今日は江口君と厚木でチャイコフスキーのコンチェルト。
昨夜のリハからピアノを入れたので、2日続けて厚木通い。今年、江口君とコンチェルトをやるのは4回目だけど、チャイコのコンチェルトは、何年か前にジュリアード・オケのソリストとして来日して、サントリーホールでやって以来だ。
楽器はその時と同じF1。例によってコンチェルト用にいつもより音量を上げて、鍵盤を深めに調整したものを持ち込み、リハーサルを聞いた感じで、ホールやオケとの相性に合わせて音量や音色を微調整します。この曲のように、大音量のフルオケとピアノが被る部分と、ソフトペダルやタッチでピアニシモを駆使する部分がはっきり別れて出てくる曲は調整が難しい。
例えばラプソディー・イン・ブルーなんかは、オケとピアノが被ってほとんどピアノが聞こえないため、調整も音量重視に絞ればよいので気が楽だったりする。まあガーシュインのオーケストレーションがあまりうまく書けているとは思えないけどね(笑)
今日は本番なので、用心のため朝7時に渋谷を出たら8時過ぎに着きました。楽器の調整を30分で済ませ、すぐにリハーサル。コンチェルトは忙しい。100人近い人達が隙あらば、音を出したくて、うずうずしているのに、のんびりピアノの調整なんかやってられません。手際よく、テキパキ進めていかなければみんなに迷惑を掛けるので、時間との勝負。リハーサルを聞いて、昨夜より格段にバランスが良くなって、一安心。この適度な緊張感が面白い。
さて明日から4日間、また別の楽器を持って軽井沢の大賀ホールにてエイベックス・クラシックのレコーディングに入ります。大賀ホール初めてなので楽しみです。軽井沢、寒いだろうなあ…。