北見芸術文化ホール

朝9時にホテルをチェックアウトして、ホールに向かう。
今日のコンサートはホールのスタインウェイを2台お借りした。
午後3時開演だけど、開場は2時との事。
リハーサルは11時半開始。
ところが、チェックアウトして、居るところがないので、アーティストのお二人が11時前にはホールに来てしまった(笑)

このチャリティコンサートシリーズもプログラムが新しくなり、早くリハーサルをやりたくてうずうずしているご様子なので、そこそこに調律を切り上げて、席を譲る。
難解だけど、メシアンの2台ピアノがなかなか面白い。
武田さんは、メシアンの奥さんとは面識があるらしく、この曲をメシアンご夫婦が弾いているのも、生で聞いたらしい。

北見市内も、数日前は30℃位になったりしたので、ホテルもホールももう暖房が入らないため、異常に寒い。
ステージの上は照明で暑いのに、楽屋や廊下は、居られないくらい寒い。
この温度差ではピアノも大変だ。
調律の時間をはしょったので、結構パラパラ狂ってきた、
すでに開場してしまったけど、さっと拾い調律だけ済ますと、もう本番だ。
楽屋で北見名物の塩焼きそば弁当を食べた。なかなか美味い。
1部が終わったところで、スタッフは1人お先にトラックで出発。
今夜中に室蘭まで走り、一泊して朝から函館まで走って青函フェリーに乗り、青森に渡って盛岡でトラックを知人に預けて、新幹線で東京までに戻らなければならないのだ。

私は本番が終わったら、みんなで20時25分、女満別発のJALで、東京に戻る。
22時30分頃羽田に到着。
迎えに来たスタッフと渋谷に戻る途中で、16時に北見を出発したトラックのスタッフに電話を入れたら、ちょうど室蘭のホテルに到着したとの事。
飛行機は早いね、慌ただしい1日だった。


北海道へ

深夜2時、茨城県大洗港を出発!
2月の時は厳寒の帯広だったけど、今回は5月の北海道、場所は北見市。
苫小牧港に着いて、旭川を抜け網走方面に向かう。

今回は関西方面のツアーと重なっている為に、何とアーバンで来ました。
ご存知、クロネコヤマトの車と同じ型だけど、クロネコよりは全長が短いので、都内近郊では非常に便利。
フルコンを積んでコインパーキングに停められる車はそうない。
その反面、長距離を走る事を想定していなかったので、乗り心地や、台車が積めないとか、問題もあるけど、フェリー代も安いし、現地で足代わりにも使えて便利なので、これからもっと長距離に耐えられるように改造しよう。

今日は1日のんびり船旅で、朝からワインを飲んで日頃の寝不足を一気に解消!
夜7時45分苫小牧港に到着、アーバントランスポーターの北海道初上陸だ。
今夜は苫小牧泊で、明日は北見市に移動。
しかし、北海道は寒い。
明日の北見市は気温10℃らしいので、途中イトーヨーカ堂にて着る物を調達。
さすがに北海道に来た実感がした。



浜離宮朝日ホール

今日は浜離宮朝日ホール。
13時に搬入し、調律は15時アップ。
持ち込んだ楽器はF1。
設置して調律を始めたけれど、いつになくピッチが高い。
響板貼り替えの影響で、まだまだ落ち着かない。

F1は先日の岡崎でのコンサートで使用し、外に出るのは10日ぶり位だから良いペースだ。
ステージでは、相変わらず反応、発音の良さを発揮している。
すっかり太くなった低音域に、コロコロと小気味良い音で鳴ってくれる高音域が乗っかって、ダイナミックレンジが広くなった分、更に音楽的に表現力が増した。

この浜離宮朝日ホールや紀尾井ホールはピアノをちゃんと聴くには最適なホールなので、あらゆる修理や調整による効果を確認できる。
いくらサロンやスタジオでも、音色や音量の最終的な仕上げは、まず無理。普通の空間でちょうど良いと思っても、ホールに持ち込んだら、がっくりするほど聴こえないものだ。

93年にこの楽器をニューヨークから持ち帰って来た際、「コンサートステージこそが最終的な調整と戦いの場所」である事から「それはまるでF1マシンのように…」というキャッチが生まれ、それからこのピアノをF1と呼ぶようになった事を思い出した。
サウンドボードを張り替えて約半年。
大分落ち着いてきたし、あと中音域の弦圧がもう少し下がってくれば完璧!楽しみだ。

今日のヴァイオリンは、300年以上、ストラディバリウスが世の中に出現するより前のものらしく、素晴らしい楽器だけれどピアノとの音量バランスをとるのに少し苦労した。
ローズウッドの方が、バランスを取りやすかったかもしれないと反省しつつ、苦肉の策で、最近では珍しく大屋根を半開にする事にした。
F1は発音が良いので、半開にしてもさほど音がこもらず違和感は無い。
リハーサルの時、アーティストから必ず「バランスはどうですかあ~?」聞かれるけど、どうしても職業柄、ピアノの音を大きめで良しとしてしまう傾向があるので反省してます(笑)


本番が始まり、客席最後列で休憩まで聞いた。
迎えの車がホールに到着したというメールが来たので、後はスタッフに搬出まで任せて、楽屋の江口君に「これから出発するよ~」って挨拶して車に乗り込んだ。
さあ、これから22時30分までに大洗港に行き深夜2時発のフェリーで、北海道に出発だあ!



日比谷にゴジラ出現!

オールナイト・ニッポンでお馴染みの、有楽町のニッポン放送で、公開CD録音。
結構立派なスタジオが地下2階にあるのだけど、エレベーターが狭くて、B型しか入りません。
完全なスタジオなので、反響ゼロ。
次高音が詰まって聴こえて、調律に苦労する。

今日は浦島りんこさんの録音。
とりあえず調律が終わって、リハーサル終了までに、遅いお昼を食べに外をうろうろしていたら、ゴジラ発見!
実物は人間位の大きさだけど、結構迫力。
東宝ビルの前の広場にあるので、探してみてください。



ルネこだいら

いつものNHKプロモーションの仕事で、今日はN響の仲間達のコンサートです。
今日はホールのピアノをお借りしました。
調律は朝9時入り~10時半アップ。
いつものように、弁当を用意してくれていたので、食べながら、ちょっと、ご相談。

もともと8月に入っていたの彼らの室内楽のレコーディング。
さらに日数を増やしてヴァイオリンとのデュオも録音することになったのだが、すでに入っていた別のレコーディングと重なってしまうので、「別のホールを手配するから、スケジュールを変えてもらえる?」と、ちょっと無理なお願いをしてみた。

快く変更してもらって、それ!みんなにごめんなさいの電話(笑)


岡崎市シビックセンター

松田理奈ちゃんのリサイタル。
今から7年位前に、あるコンクールの全てのピアノを持ち込みしたのですが、彼女はその時、15歳位でヴァイオリン部門に出場していて、とても印象的な演奏で目立っていたので、よく覚えていました。

それから頭角を表してきて、「やっぱり出てきたか」と思っていました。
ここ数年はよくうちのサロンにも練習に来ていたので、そのうち、どっかで仕事する事もあるでしょうと思っていたら、今年は何本か仕事が入ってきました。
可愛い系だけど、実力があって巧いので驚きます。
つくづく、日本はヴァイオリンのレベルが高いと実感します。

ここ岡崎のシビックセンターは、なかなか穴場です。
使用料も安くて音も良いので、レコーディングに使えますね!と、ホールの人に言ったら、先日、高島ちさ子さんのお父さんがお見えになって、同じ事を言ってました!と。
あれ、お父さんもう嗅ぎつけてましたか。流石ですな(笑)



のんびりしています

久しぶりに10時まで寝て、会社に行ってメールのチェックをしたり、のんびりお昼を食べたり、近所のコインランドリーでスニーカーを洗って乾燥させたりしている暇に日記の更新をしています。

あ~何ケ月ぶりにこんなのんびりしているのだろう・・。
休みって素晴らしい(笑)
今日は18時から、マネージメント部門のミーティングと20時からお客さんと会食。それまでは暇。考えてみたら昨年末からカウントダウンで、 ずっと仕事をしていたから、やっと正月休みか(笑)

月末からまた怒涛のようなツアーが始まるので、それまでの間、たまりにたまった日記を1ケ月半に渡って思い出しながら書くことにします。

少し間があくと、全国から日記はどうした!とお声がかかるので、こんなに楽しみにしてくれている人たちがいるのかと嬉しい限りです。
決算も終わり、お陰様で昨年度の業績はまたまた一昨年を上回り、これもみなさんのおかげと、感謝しております。

さて、日記書こ。




ラ・フォル・ジュルネもそろそろ終わり

毎年、この時期は大量にピアノが出て行ってしまうけれど、サロンでもコンサートや練習があるし、F1やローズウッドなどの秘蔵っ子は貸し出さないので、普段は倉庫の奥の方にしまってあるピアノも出番になります。
ベヒシュタインのフルコンも練習室に貸し出し、今年はご飯ミュージアムも会場になったので、ここにはベーゼンの200を持って行きました。

それにしても会社にピアノがこんなにあったとは…(笑)




毎日ラ・フォル・ジュルネ

毎朝、スタッフは朝7時から各ブースを回って、調律ざんまい。
フランツ・シューベルトの隣でちょっと休憩。




ラフォールジュルネ オープニングパーティー

毎年恒例のパーティーで、ライターのお友達とワインで乾杯。
今年はシューベルトとウィーンがテーマです。


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