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CD368

昨日はルイスの工場に行って、CD368のオーバーホールの打ち合わせ。
1912年のこの楽器は製造番号が(157817)で、まさにホロビッツピアノのCD75(155975)と、200番も変わらない。

ちなみにCD75も、相変わらず隣に置いてあるので、久しぶりに再会した。
この楽器もあの時、日本の土を踏んだのだから、何だか不思議な気がする。
しかし、すでにCD75は年を取りすぎていてこのまま現役復帰は難しいので、若かりし頃のCD75を目指して、我がCD368はオーバーホールを開始する。

今日はサウンドボードを選んで、ニスも当時と同じものを探す事にして、アクションをチェックした。
鍵盤にもCONCERTとスタンプが押されていて、象牙鍵盤もオリジナルだ。
これから半年以上かけて、私もちょくちょく顔を出しつつ、重要な部分は自分で手を入れる事にした。

5月にパリから送ったM(ニューヨーク)も、サウンドボードの張り替えが終わり、足や譜面台もオリジナルの新品に戻され、最終段階に入っていた。
来月には東京に送って、貸出用のMとして活躍する予定だ。

たっぷり作業をして家に帰り、夜はDのタッチ調整に励む。もうレコーディングまで日がない。