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ショパンピアノ全作品 連続演奏会

明日で2月も終わりだ。
朝8時37分発の新幹線で名古屋に向かってます。
今日は名古屋のお客さんのコンサートで調律を頼まれたので、日帰り出張というわけです。
夕方には東京に戻って、明日のサロンコンサートの準備をしなければなりません。

明日3月1日は、今年の松濤サロンプロジェクトの1つである自主企画「ショパンピアノ全曲 連続演奏会」全12回の記念すべき第1回目です。しかも、ショパンの誕生日!
この企画は来年のショパン生誕200年の前年に、ショパンのピアノ曲を、作品番号順に全曲聞いてみよう!という企画です。
まだ15歳、無名のポーランド時代から没するまでの全曲を、ショパンの研究家の小坂さんが解説するレクチャーコンサートですから、その曲を作った頃のショパンの人となりや心情もわかり、全12回でショパンの生涯がわかる(ような気がする)、これを聴かずしてショパンを語るなかれ!

というわけで、使用楽器は1887年生まれ、ロマン派の香りが色濃く残るローズウッドのスタインウェイ。
外では決して聴けない19世紀の音色を、目の前で聴く贅沢!
いくら名ピアニストでも、ピカピカの真新しいピアノで、弾いたらこのニュアンスは絶対出せない。
などなど、楽しみなシリーズだ。

サロンを作った時から私がやりたかった企画の1つだから、当然採算は度外視。
私が楽しみたい(笑)

食べ物の恨みは・・・

朝8時半にピアノを積み込み、テアトル銀座に向かう。9時に搬入。
今日明日と佐々木秀実さんのコンサート。

テアトル銀座には年に何度もピアノを持って行くけれど、私は久しぶりだ。
これも年度末ピークのしわ寄せ(笑)
テレビ局も、劇場も、ライブハウスも、いつもスタッフに任せているので、
搬入の手順は、スタッフのほうが慣れたもので、手際が良い。
私は思い出しながらやっているので、かえってモタモタする。
おまけに、あっちこっちで「あれ?今日は社長自ら?」とか言われてバツが悪い(笑)

調律が終わったら急いで銀座線で渋谷~田園都市線で池尻と乗り継いで、
エイベックスのスタジオに11時入り。
ここでは浜崎あゆみのレコーディングなどをやってるけど、今日は誰何だろ?
12時半アップで終了。

池尻商店街にある「富太郎」というトンカツ屋で、芋豚トンカツを食べる。
ちょうどランチタイムで、カウンターしかない狭い店内は満席。
周りはランチのトンカツを食べているのに、私だけはちょっと贅沢に芋豚。
値段も倍ぐらいする。
このエイベックスのスタジオに来たら必ず食べるあのジューシーな脂身のトンカツだ。
カウンター越しに見える油鍋に次々に投入されるトンカツ。
ジュウジュウと香ばしい音を立てながら揚がって行く。
しかし、あの何枚も同時に投入されたトンカツから、私の芋豚をどうやって見分けるのか、
いささか不安になってきた。
しかも、板前さん、カウンター越しに常連さんとおぼしき人とペラペラしゃべったり、
レジに行ったり冷蔵庫を開けたりと、そのたびに持ち場を離れる。
その間、油鍋の中では私の芋豚とおぼしき塊と、ランチのロースカツがぐるぐる回転して、
我が芋豚を見失った。

やがて、六皿位にそれぞれキャベツをてんこ盛りにして、
次々トンカツをサクサクと切って乗せて、順番にカウンターの客に出し始めた。

「はい、お待ち!」
そして私にだけは、「はい、芋豚!」

出されたトンカツは見分けが着かないけど、信じるしかない。
いつもと違って、中までこんがり揚がった、歯ごたえのある芋豚?を食べて、
帰り道、モヤモヤする気持ちを少しでも和らげようと、
いつもなら、タクシーに乗るところをバスに乗って、会社に戻る。
ランチタイムにはランチメニュー以外を頼むもんじゃないな、全く!(笑)

夕方、テアトル銀座の調律直しに行って、夜はミィーティング。
深夜自宅に帰って、晩御飯を食べてない事に気づき、何故か腹が立ってきて、
カップラーメンのガーリックチーズカレーを食べた。なかなか旨い。
食べ物の恨みは怖いな(笑)



朝からあれこれ

会社は例年通り、魔の年度末過酷スケジュールに突入しているので、
スタッフ全員、早朝から夜遅くまでいくつもの学校を掛け持ちして
それぞれ毎日5~6台の調律をこなしている。
この時期は本当に猫の手も借りたいくらいの大騒ぎだ。

そんなわけで、普段はスタッフが担当している調律にも駆り出される(笑)
今日は朝8時半から祐天寺の録音スタジオの調律に行って、
11時からは、六本木・テレビ朝日で「徹子の部屋」の収録。
ピアノは昨日搬入し、2日連続でピアノを使用するゲストが出演だった。

昨日は某タレントさんの収録。以前、島健さんに紹介されたことがあったけど、
こんなところでご一緒するとは(笑)
残念ながら、私は次の仕事に出てしまったので本番の収録は見れなかったけど、
相変わらず面白い人で、大いに盛り上がったらしい。
4月1日放映なので、HDDに録って見ようと思います。

今日はヴァイオリンのYさんとピアノのS氏の収録。
共に、時々、ひょんな場所で仕事をする事があります。
今日は弾くシーンだけ別撮りなので、30分程で終了。

ピアノを撤収して渋谷に戻り、朝からサロンでやっていた、谷さんの録音に立ち会う。
終了後、大急ぎでサロンを片付けて、今度は加藤知子のジャケット写真撮り。

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昨年の6月に君津文化会館で収録した、NYSシリーズの加藤知子のシューマンが
やっと編集も終わり、最終段階に漕ぎ着けた。
このCDの企画は、TYサポートプログラムの審査に合格し、支援を受けることになった。
また、コロムビアとの業務提携第一作目でもあり、
制作:タカギクラヴィア(株)、発売:コロムビア・エンタテインメントという事になる。
いろいろと記念すべきアルバムになった。
5月20日発売予定!全国のレコード店でどうぞ!

チャイムの音

今は、年度末の真っ最中で、毎日何校も掛け持ちして、学校のピアノの調律をこなしています。
学校で調律していると聞こえて来るチャイム。このチャイムには時々悩まされます。
ちょうど調律しているのと同じ音が鳴ったりすると、ただでさえ大きい音で邪魔なのに、
ピッチがずれているとより邪魔になります。

今日行った、とある小学校。
チャイムが鳴り出したので一時休止して終わるの待ったのですが…
1音だけがどう聞いてもあり得ない音程でずっこけてしまいました(笑)
子供達はあの音程を毎日聞いていて大丈夫なんでしょうか。
思わずチャイムを調律したくなりました。

(晶)


すみだトリフォニーホール

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さいたま芸術劇場で3日間、激しい録音を終えて戻って来たF1を待ちかねていた干野さんは、
昨日一日中、松濤スタジオで練習。
昨年秋、オペラシティでリストのピアノ・コンチェルトを演奏して以来の、F1の感触を確かめていた。
今日はすみだトリフォニーでバルトークのピアノ・コンチェルト第3番だ。

すみだトリフォニーは錦糸町にある。
昔はこの町にあまり良い思い出がなかった。免許停止になると、講習を受けに来る町だ。
私も数回お世話になった。(笑)
それからン十年後、この町に仕事でお世話になるとは思ってもいなかった(笑)

今回は昨年のシェプキン以来だから半年ぶりかな?
昼に搬入。ここはサントリーホールみたいに奈落からせりで直接ステージに上げる。
ということは、ステージのリフトの上にもオケの人が並ぶので、コンチェルトが終わって、
休憩になってもピアノは搬出できないって事だ。
最後まで居残りだから、オケの楽器搬出とも重なるので、ピアノを先に出せるように
前もってお願いしておく。これ重要(笑)

搬入後、下手袖で調律。
チャイコフスキーやスメタナなどオーケストラ曲のリハーサルが終わって、
ピアノをステージ上に引っ張り出す。
リハーサルは、客席で聴いてみた。
ここのホールでフルオケの場合、ピアノがかなり前に置かれるので、ステージ上では
ピアニストに返って来る音が痩せて聞こえる。
その為客席にも聞こえてないんじゃないかと不安になり、どんどんタッチが強くなるピアニストがいる。
ソロの場合はピアノ位置を音のピントが合う位置までいろいろ動かせるけど、コンチェルトはそうは行かない。
奥は指揮台がピアノの脚にぶつかりそうな位置にあり、手前はステージの崖っぷちだ(笑)
妥協も何も、置き場所はそこしかない。

さて、リハーサルは、予想通り、バランスばっちり!
ピアノの音はピアニシモからフォルテまで、オケの管楽器が被る部分でも
その中を乾いた音で突き抜けて来る。
倍音まではっきり聴こえるから、一安心、満足満足(笑) F1は凄い楽器だな、やっぱり。
そのスケールの大きさと、存在感は他の楽器では太刀打ち出来ない。
まさに百人オーケストラを従えて…と言う表現がぴったりだ。
ピアノコンチェルトで、こうやってピアニストが主役になれるって気持ち良い。
必死に弾いてるけど、オケの迫力に飲み込まれて、ピアノは時々しか聴こえないってのは良くあるけどね(笑)
リハーサルが終わって、ピアニストに、「バランスばっちり!もっと抑えて弾いても大丈夫!」とアドバイスすると、干野さんは安心してました(笑)
ピアニストと調律師の信頼関係って重要だ。
彼らが、失敗のできない東京での重要なコンサートでは、ほとんど私の楽器を使ってくれるのだから、責任は共有するのだ。
本番は更に上手く行って大満足だったけど、私の方はだるくて、熱まで出てきて、体調最悪。
しかたなく、搬出はスタッフに任せて電車で先に帰る。
う~熱で、寒い、だるい、寝る。

菊地裕介 レコーディング最終日

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順調に進んでいるレコーディングも、はや最終日。
9時入りで調律。昼前に菊地君登場。
なんと、今日はバッハのオリジナル編曲バージョンを録るらしい。
通常は自分のオリジナルだから楽そうだけど、かなり難しいアレンジ(笑)
自分でも苦笑い。
久しぶりに音楽家と出会った気がする。

夕方無事に収録を終えて搬出。
みんなが、搬出シーンを見たいとかで、寒いのに搬入口に集まってきた。
スルスルとアーバントラックにフルコンが収まって行くと、やんやの拍手。
しかし、ごぶちゃんは人気者だね。
帰路に首都高を走りながら、この3日間のレコーディングを振り返った。
こういった才能のある若者を世に出す為に、どげんかせなあかん(笑)
それは我々にとってもやりがいのある仕事だ。

菊地裕介バッハレコーディング2日目

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昨日も今日も究極のダイナミックレンジで、楽器が悲鳴を上げる(笑)
今までで一番のフォルテシモだ!ジャズ6連弾で肘打ちされてもこんなもんじゃない(笑)
しかしそのフォルテシモが何と、音楽的な音だろう!
あのスリムな体から、あれだけ爆発的なフォルテシモが出る事に驚嘆!
体重じゃないんだね(笑)

さて、楽器を2日に渡って酷使したあとは、夕方から何と、シチリアーノを録るらしい。
またまた調整を変える為に休憩してもらって再度挑戦。
楽器もどんどん鳴ってきて、順調に2日目終了!

菊地裕介 バッハレコーディング

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あっという間にもう2月も終盤。
昨年は持ち込み3000ステージを達成して、とりあえず一段落。
世の中は未曽有の大不況で、政治も経済も末期的症状。
御多分に漏れず、音楽業界も廃業や再編成の噂が飛び交う。
技術職はこんな時こそ、チャンスとばかり、次なるチャレンジ。やるなら今だ!
そんな訳で、業界の友人達と、飲んだり食ったり、連夜の酒で、すっかりメタボ(笑)
これじゃあ次なるチャレンジの前に体が持たないかもね(笑)

今年からはほとんどの仕事をスタッフに任せて、やりたい仕事しかやらないぞ~って宣言したら、
今でもそうじゃないですか!のお言葉(笑)まあ、そうかもね…
わがまま通して、突っ走って、楽しい仕事で、幸せな3000ステージだったかもね(笑)
2月からいつの間にか、ホ~ムページのデザインが変わって、見やすくなったと、評判は上々。
これも私が一切タッチしてないので、人に言われて、どれどれと見た次第。
以前のホ~ムページは15年位前に立ち上げて、当時は最先端だった。
ニューヨークの友人のマークがデザインしてフィリピンで作り、東京のサイトを動かしていた。
その後世の中すっかりネットが定着して、いろいろ不具合も出てきたので
思い切ってリニューアルしたと言うわけだ。
せっかく新しい日記帳になったのに、すっかり忘れて、ご無沙汰しました(笑)

年があけても、例年通り、西へ東へ走り回っていました。
1月は関西圏で3カ所のツアー帰ってきたら町田でジャズピアノ6連弾といった具合。
(これは面白い事があったので、今度さかのぼって書きましょう)

さて、今日はコロムビアの新人ピアニスト菊地裕介君の録音。
彼は先月、サロンにレコーディングで使うピアノ選びに来ました。
それぞれのピアノに対しての感想は実に的確で、
このピアノだと、こんな事ができる、あんな事もやりたいと、
自分の音楽に求めているものがはっきりしていて、
久しぶりに才能のある若者が現れたとい言う感じだ。
やっぱり作編曲もお得意らしく、単なるピアノ弾きではない事は明白なので、
楽しみな録音になりそうだ。

朝9時に搬入して、調律。
初日は楽器も落ち着くのに時間がかかるので、音決めに結構時間がかかり、
珍しく録り始めたのは16時を過ぎていた。
それでも決まってしまったらあとはトントンと順調に難しいプログラムを録り進んで、
22時に無事本日の予定終了!
みんなは自宅に帰るけど、私は朝早いので、中浦和にホテルを取って、毎日ホテル通いだ。


CD199 in サントリーホール

稲本響が出演する、珠響(たまゆら)コンサート・イン・サントリーホール。
そういえば、このCD199はサントリーホール初登場ということになる。
1923年生まれのこの子も、生まれてすぐにカーネギーホールに貸し出されて
数多くのコンサートをこなしていただろうが、
86年後に東京のサントリーホールのステージに立つとは思わなかっただろう(笑)

仕込みに時間が掛かるので、ピアノ搬入は昨夜のうちに済ませて
ピアノ庫で一夜をあかした。
周りを真新しいハンブルクに囲まれて、言葉も通じなかったに違いない。可哀想に(笑)

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このコンサートは昨年、芝・増上寺で行われたコンサートのサントリーホールバージョンだ。
今回は、ギターの村治佳織ちゃんとのコラボもある。
例によってサントリーホールはセリでピアノを上げるので、上の準備ができるまで、
ピアノ庫で調律だ。やがてステージにピアノを上げて再調律。

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そしてリハーサル。威風堂々とはこの事か?(笑)
シューズボックス形状ではないこのホールは、決して音の良い箱とは言えないけど、
CD199の野太い低音域から、乾いた中音域、クリスタルな高音域まで綺麗に飛び出してくる。
おやおや、思った以上に良い音じゃん(笑)すごい楽器だな、やっぱ。
最近昼間に良く流れている大塚家具のCMで、このCD199の音が流れているので、
聴いた人もいるかな?

阿南市文化会館でのコンサート

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ピアニストの高橋多佳子さん率いるトリオのコンサートの為、徳島県阿南市にやってきました。
ヴァイオリンは磯絵里子さん、チェロは新倉瞳さんの美人トリオです!

前日に高橋さんの小学校訪問コンサートがあり、その後夕方からリハーサルでした。
空調を朝から入れていたにも関わらずホールは寒く、ファンヒーター4台に囲まれての
リハーサルでした。
一昨年の冬でしたか、社長が佐山さんと国府さんのコンサートで岩手に行ったときにも
ストーブに囲まれていたと聞きましたが、四国も意外と寒いのですね。
調律時はファンヒーターは無かったので、温度差での狂いが心配でしたが
思ったほどではありませんでした。

当日は朝一からファンヒーター使用!さすがに今日は暖まりました。
ピアノも安定してします。ここのホールのピアノはNYスタインウェイです。
年々育っていて、今とても良い音で鳴っています。
ホールの方からも、地元の方々からもピアノの評判はとても良いです。
高橋さんはこちらでのコンサートは2回目で、NYの音色も気に入ってくださったようです。
前回も私が担当させていただきましたが、とても気さくな方です。
演奏では、最初から最後まで美しい音色を引き出してくださり、
聴いていて心地よいコンサートでした。

フォーレのピアノ連弾曲のドリーを、今回の為にトリオ版に編曲しての初演で、
地元の子供達が描いたこの曲からイメージした絵を反響板に同時に映し、
絵を見ながら聴く女性3人が奏でる音色は、愛らしく暖かなものでした。
その後、ショスタコヴィッチのトリオはフォーレから一転、
その時代背景を感じる重々しい演奏で何やら鬼気迫るものを感じました。

演奏会が終わると慌ただしくご挨拶をして、私はまた次の現場へ移動です!

(N)

小笠原父島での作業8日目

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1週間ほど前から小笠原、父島に来ています。
来たときは海は荒れ、風も強く時々横殴りの雨に襲われたりと、ずっと天気が良くなかったのですが、ここ2~3日は穏やかないい天気が続いています。
気温は常に20℃前後あり真冬の東京と比べるとかなり暖かく、動いている時は半袖でちょうどいいくらいです。
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昨日までの7日間は一人でグランドピアノのオーバーホールをやっていました。年中湿度の高い亜熱帯気候の小笠原は、どのピアノも弦が錆びるのが早く、ハンマーや鍵盤の動きもすぐに悪くなってしまいます。
本来は本土以上に細やかなメンテナンスが必要なはずですが、船が1週間に1便しかないと簡単に調律や修理を頼むことができないというのが実情で、特に一般の人が持っているピアノは何年も調律もせずに使っていることが多いようですし、学校や施設のピアノも故障していたり湿気のせいですごくタッチが重く本来の動きをしていなくても、こういうものなんだと思いこんでそのまま使われているということも良く耳にします。
私たちも年に1回の調律や今回のような修理の時は、後で何か起こってもすぐに駆けつけることが出来ない為、どのピアノに対しても気が抜けません。

今日からもう一人合流し、3日間で父島・母島の学校や施設のピアノの調律に回ります。
私が来てからも悪天候のために母島行きの船が欠航になったりしていました。
あさって、早朝に母島に行くので海が穏やかで無事に出航してくれることを願うばかりです。
クジラが見られたら更にラッキーですが、船が苦手な私は情けないことにデッキに立っていることができずに毎回客席で寝てしまいます。
ともかく残り3日、無事に仕事を終えられるよう、気を引き締めて頑張りたいと思います。(芽)

ジャズ6連弾 in 町田

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昨夜は、よぶちゃんのエンジントラブルというアクシデントがありましたが、
コンサートへ向けて準備は進んでいきます。
当初、ピアノ搬入は今日の朝9時という事だったのですが、
リハーサル開始の午後2時までの5時間で、ピアノを搬入して6台の調律は無理という事で、
交渉の結果、昨日夜10時に搬入して、そのまま朝までホールを開放して頂いて、
朝まで徹夜で調律をやらせてもらう事になりました。
こんな事は社長も初めての経験だそうです。

それにしても、今回は時間だけでなく睡魔との戦いです。
よぶちゃんのトラブルに体力を全て使い果たしてしまった感の社長を横目に、
時々記憶が飛んでいる私(睡魔に負けました…スイマセン)。
それでも見事、時間通りに社長は調律を終えていました。

今年初のジャズ6連弾コンサートとあって、アーティストのノリもいつも以上(肘打ち炸裂)でしたが、
ピアノも最後まで無事に乗り切っていました、
今回は「みゅーじん」という番組が塩谷さんの追っかけ取材で撮影しているので
(以前、国府さんも出てました)、近々放映されると思います。(2月22日に放送されました)

(晶)