伊勢神宮と社員旅行                          5/31

昨夜はなかなか良い旅館でした、スタッフ一同大喜び。

朝食後、近くの二見ヶ浦の夫婦石で記念撮影。

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伊勢神宮に戻ったらまだリハーサル中だったので、みんなで神宮探索。
珍しく今日は神馬がいました。

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リハーサル後、私は公開調律(笑)。
その間にスタッフみんなで、おかげ横丁見物に行き、赤福本店の赤福氷を食べたそうです。

さて本番!

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伊勢神宮の能舞台でリストやショパンが鳴り響く邦と異邦の世界。
奉納演奏無事終了!要領がわかって来たので、搬入よりスムーズに搬出。

さてこのあとが貴重な体験をしました。
みんなで正装に着替えて、御神楽奉納&御垣内参拝。
久しぶりにスーツに着替えてネクタイをしたら、みんながこのタイピンを見るのは初めてだと。

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私もすっかり忘れてだけど、これは1993年にニューヨークのスタインウェイ本社が創立140周年記念で作った記念品。
この頃、功績としてティファニーのスタインウェイボールペンとかアクションモデルとか色んな物を頂いたうちの1つなんだけど、すっかり忘れてました!
このころは、スタインウェイ本社のみんなにホントに良くしてもらいました。良い時代だったね。

さぁ、神楽殿の奥に案内されます。
あっちこっちに巫女さんがいる~!
ここは全て撮影禁止なので、写真はないけど、御神楽が始まりました。
初めて本物の古式豊かな舞いを見て、日本の歴史を実感。足が痺れたけどね。
ここに来るまで知らなかったことがたくさんあって勉強になりました。
例えば、大宮司さんと名刺交換したら神宮大宮司しか書いてない!
それは伊勢神宮は日本中の神宮の頂点なので、本来伊勢神宮とは言わず、神宮と言えば伊勢神宮のことなんですと。
いやぁ凄いとこへ来たね。
神宮内は聖域ですから決まりも厳しくて、能舞台のある参集殿の前までは車は運転手のみで同乗者は下りて歩かなくてはならないとか、正宮の門から中に入るには正装以外ダメとか。
皇室の参拝も一番奥まで行けるのは天皇皇后両陛下までで、皇太子は手前の門までだそうです。
ともかくダメよ~ダメダメづくし(笑)
でもこうやって古代からの伝統を守って来たんだね。重要な事です。

私のような無礼な者でもこんな経験させて頂いて、何だか申し訳ないですねぇ。
実は私は伊勢神宮に来るとなぜか不思議な感覚が甦るんだけど、それは高木家のルーツは伊勢なんだと父親が死ぬ1年前に教えてくれたからなのかわかりませんが、何か縁があるのかなぁ…。

最後にピアニストのNさんや大宮司さん、伊勢市長さんと記念撮影を撮って、我々は伊勢神宮を後にしました。
高速の途中で、東京に帰るチームと福山経由福岡行きピアノチームと別れ、我々名古屋のコンサートチームは1日余裕があるので今夜は伊丹空港近くのホテルに向かいます。
明日は宝塚で4台調律!




伊勢神宮!                                 5/30

今年の始めにピアニストのNさんから依頼された、伊勢神宮の内宮能舞台にルイス君を持ち込んで奉納演奏をする企画。
あの広大な敷地の伊勢神宮だから楽勝と思ったけど、とりあえず2月に下見に行ったら問題山積み。
建物の前までは楽勝だけど、まず入り口に階段。
踊り場には手摺があって、キャタピラごぶちゃんで上がるのは難しい。
その先は50メートル以上の長い廊下。
突き当たりを左折すると狭い部屋、しかも床が弱っていて不気味に沈む。
そこを90度曲がって能舞台につながる狭い渡り廊下、そしてやっと能舞台。

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しかも三方が外に解放されて壁無し。
それになんと言っても床や壁に傷を付けたら大変だ!(笑)
こりゃいつになく難関だ。
こんなときは人力が一番!と地元の有志を頼んで帰ってきたら、スタッフ一同『素人が何人集まってもダメです。それならみんなで行くので、いっそ伊勢に社員旅行にしましょう!』だって。
てなわけで30~31日は会社、カフェ全部休んで社員旅行になりました。

しかもその先、6月1~2日は福岡アクロスへピアノ持ち込みのコンサート、同じく6月2日も名古屋でピアノ持ち込みコンサートが入ったので、結局ピアノ車2台、東京に帰るスタッフ用の車と、計3台の社用車を連ねて伊勢神宮へ(笑)
しかも「まぁついでだから」とクラビノーバも積んで、途中で豊田市のお客さんに納品。
福岡チームは、途中の福山で一件ピアノ修理をして福岡に向かう。我々伊勢~名古屋チームは伊勢の後、宝塚で4台調律をやって名古屋に戻って来るという、なんやら複雑なスケジュールを組んでしまいました。

ともかく朝6時に3台のタカギクラヴィア社用車は渋谷を出発!
途中クラビノーバ搬入チームをパーキングで待って、15時に伊勢神宮到着。

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神経質なほど床に養生をしてピアノを起こしてなんとか搬入成功!
ここにフルコンを入れたのは初めてとの事で、みなさん大喜び。
由緒ある歴史的建造物には、1912年8月生まれのCD368ルイス君でもまだまだ若者(笑)
このピアノもカーネギーホールから伊勢神宮まで来るとはびっくりしたろうねぇ~。

とりあえず無事入ったので、ざっと点検をして今日はリハーサルをやってもらうことに。
我々は鳥羽の海の見える旅館で温泉!やれやれ。



北海道から戻って来ました!                            5/29

たった1日の北海道だったけど、一番良い季節だったからもっと滞在したかったねぇ~。

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サポートして下さったピアニストのKさん御夫妻に感謝です!

羽田に戻ってきたら温度は変わらないのに湿度が…。
パーキングに留め置きしてあったミニに乗って渋谷に無事帰りました。
さぁ明日から怒涛のツァーが始まるのでこれから準備準備!



北海道!                               5/28

3ヶ月ぶりに北海道に来ました。
今回は富良野なので、旭川空港。
朝6時45分羽田発!気が弱いのでスタッフに羽田まで送ってくれとも言えず、自分で運転して渋谷を5時半に出ました。
今日はミニを引っ張り出して新しく大橋~湾岸線まで開通したC2のトンネルを走ってみたら、なんと25分で羽田着!
パーキングに泊めっぱなしでも1泊1500円。

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旭川空港にピアニストのKさんご夫妻が迎えに来てくれました。
約40分で富良野に到着。10時前にはもう調律を始められました。

今夜は富良野駅前のホテル泊。
こんなに早い時間に寝られるなんて久しぶり~。
3ヶ月前の帯広は具合が悪くて死にそうだったけど、すっかり回復!
大浴場の温泉に入って極楽極楽!



笠懸野文化ホール                             5/27

いやぁ久しぶりの笠懸。
今日のレコーディングはヴァイオリンとピアノ。
アーティストは著名な、あの人とこの人。
発売までは告知できません(笑)

昨日は無伴奏だったのでピアノは無し。今日はバルトークのヴァイオリンソナタ。
ピアノはF1を持ってきました。
先週はjazzの録音で使ったけど、調整をクラシック用に変えての登場。
笠懸の120センチと高い搬入口も久しぶり。
このホールはオープン当初から良く録音に来てたので、会館スタッフの大森さんとも旧知の中。昔話で盛り上がる。

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さぁ調律が終わってマイクセッティングも終わって録音開始。
バルトークって難しいよね(笑)
録音も終盤になってステージでは何やら騒ぎが…。
先ほどモニターから聞こえた異音は…なんとピアノの弦が切れた!
ホールのピアノは良くあるけど、貸し出し用の楽器はこんなことがないように、三年毎に全弦を交換してるのに、それでも発生した珍事!
今まで6000ステージを越えるコンサートの貸し出しで、本番で弦が切れたのはjazzでぶっ叩いた時以来。
クラシックでは初めてです!
5分頂いて弦を張り替えて、無事7時半頃に録音終了!
予定より早く終わったので搬出スタッフが間に合わない~
そんなわけで1人でピアノ搬出。
終わった頃に搬出手伝いスタッフ到着(笑)
やれやれ。



定期検診                                     5/22

3ヶ月に1度の血液検査!
今日は朝から友人が院長を勤める某総合病院で定期検診。

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2月に北海道へ行く飛行機の中で具合が悪くなり、酒をほとんど止めてから初の血液検査なので、どうなったか楽しみだったのですが、なんと肝臓は何十年ぶりかに数字が下回り!
回復!やっぱり酒だね。
院長は『羨ましぃー』と言ってました。

渋谷に戻り、今夜はワイン男子会のメンバーと『ヴィンテージスタインウェイを語る』の会。
松濤サロンで、私のレクチャーとワインを楽しむ会です。
検査結果も良かったので久しぶりに飲める。
医者監視の元で飲んでるみたいだね(笑)

今夜集まったメンバーは各界のそうそうたるメンバー。
カフェタカギクラヴィアのスタッフOさんが腕を振るった料理と、ヨーロッパのワインコンクールで優勝した女性ソムリエにserveして頂いたので、松濤サロンはぐっと高級感増しました!

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なかなか面白かったので、『ワインと松濤大人塾』と題して、各界のトップランナーをゲストに裏話を聴く大人の会を始めることにしました。
もちろん会員限定ですから、オフレコの話が聴けて美味しいワインを飲んで、見識を深める大人塾。
楽しみです!




ムジカーザ                                  5/21

松濤サロンの前からハチ公バスで1本!
代々木上原にあるムジカーザ、実は初めて行きました。
もちろんピアノは入らないのでハウスピアノの調律です。
ずっとここはサロンだと思ってましたが、これは立派な小ホールですね!

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我が松濤サロンはマンションを改装したので限界があるけど、ここは天井も理想的な高さ。
ピアノには少し響き過ぎるかな。でも弦や歌は嬉しいだろね。
今日は美人トリオで、何やら衣装が凄いらしい(笑)

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残念ながら私は平服のリハーサルだけ聞いて渋谷に戻ります。
ピアノはハンブルグのB型で、調律中に弦が切れるアクシデントがあったけど、羨ましい作りのムジカーザでした!




鎌倉芸術館                              5/16

久しぶりに来日したヴァイオリンの巨匠 ギリ・シャハムと江口玲のコンサート。

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今日もローズウッド登場!
朝、道が空いてたので30分も早く着いたけど、ホールのスタッフさん楽しみに待っていてくれたのか早めに搬入口のシャッターを開けて頂けました。

鎌倉芸術館といえば近所にあるのレストランミカサのタルタルステーキ(笑)
電話で予約して、リハーサルを聴いて、調律の直しをやって、いそいそとスタッフと歩いてミカサへ。
久しぶりだったけどありました!
道の反対側に移動してたけど、中の作りも同じ。
しかしメニューを見てがっかり!
生肉を出すのがうるさくなったらしく、メニュー落ち!
しかも、スタッフさんも総入れ替えで、名前は同じでも別の店になっていました。やれやれ。

ホールに戻ったら最後の曲。
終演後、ピアノの前にはいつもの見物。(写真がピンボケでごめんなさい)

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やっと搬出して、すぐ近所に住んでるピアニストの自宅の調律へ。
終わったらこれまた近所のおしゃれなフランス料理のフルコース!
鎌倉はおしゃれやねぇ…。


青山のサロンコンサート                      5/13

ここは某有名人のサロン。

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地下を吹き抜けにして100人が入るスペースです。

ここで17日と24日にコンサートがあるので、今日は事前の調整に来ました。
ここのところ羨ましいサロンシリーズですねぇ(笑)
クラシックは元々サロン音楽ですから、大ホールの時代が終わって、室内楽はサロンで贅沢に!の時代です。
サロンには完璧にオーバーホールされたヴィンテージスタインウェイがよく似合う!

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エラールの修理                                  5/12

ずいぶん前から依頼されていたエラールの修理を始めた。
これは1835年製で、音域は6オクターブ。

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まだイギリス特許を全面に出していた時代で、ショパン、シューマンが25歳頃の楽器だが、ダプルエスケープメント方式を採用して、明らかにウィーン式のフォルテピアノより近代ピアノに近い。
同じフランスのプレイエルはまだシングルアクションなので、連打の差はグランドとアップライトほど違う。
アンダーダンバーやアクションの構造は現代のピアノより格段に複雑。
当時の技術屋魂の粋を集めたエラールはあまりにも進んだ構造だったので、これでピアノは完成したと思い込んだのであろう。
特許も取得し、他社は追い付いてこれないと安心しきっている間に、1853年ニューヨークで創業したスタインウェイ&サンズが徹底的にエラールを研究し、エラールの弱点でもあった整備性の悪さを改良した。
平行弦システムを採用せず、スクエアピアノで成功した、より長い弦が張れる交差弦システムを採用。
組立式ではなく一体整形したリムと相まって、現代のピアノの原型となる新型モデル(New scale D)を1884年発表した。
ここまでの100年、ピアノの進化は劇的だった。それは言い変えれば、作曲家達がその頃のピアノに満足していなかったと言う事である。
しかしこれ以後の100年はほとんど設計変更がない。
つまりロマン派までの時代はピアノより音楽家が先を行っていて、やがて追い付き、今はピアノに先を越された音楽家ばかりのような気がする。



京都ベアティホール                          5/10

今日のコンサートのために昨夜京都入りしました。
しかしこれが個人のサロンとは驚き!羨ましいねぇ~。

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ピアノは1913年のヴィンテージのB。
ホールごと、このまま渋谷に持って帰りたい!(笑)


越谷サンシティホール                      5/9

先日のフィリアホールと同じく、川久保&江口のヴァイオリンリサイタル。
ホール主催公演で、このホールにはこのところ毎年来ている。
最近は積極的に運営しているホールが少なくなったので頑張ってほしいね。
今日もローズウッドが登場しました。

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調律を終えてリハーサルを聴いて、あとはスタッフに任せて私だけ抜け出して京都に向かいます。

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今年もラ・フォル・ジュルネ                     5/1

携帯で撮った画像データがほとんど壊れてしまって、日記が更新できません~。
SDカードを掘り起こして、かろうじて生きてた画像を頼りに細々日記を書いてるけど、動画はほとんどパー!
残念です~。

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これはゴールデンウィークのラ・フォル・ジュルネの1枚だけ残っていた画像(笑)
このイベントも、もう10年目、今年も15台ぐらいピアノを持って行きました。
今では全てスタッフに任せてしまったので、私は皆が調律やってる間に屋台でビールやワインを飲んで春を楽しんでます。(笑)

ピアノが大量に会社からなくなるので、サロンやスタジオやカフェの床にワックスがけしてピカピカ。
これも毎年の風物詩。
さぁこれが終わると、もうそろそろ今年も折り返し!



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