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歌のレコーディング2日目     7/31

7月も今日で終わり。
今日も猛暑だけど、ホールにこもってるので外の暑さはわかりません。

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ここ、さいたま芸術劇場での録音はとりあえず今日で前半終了。
来週、山梨の花かげホールで後半を録音します。
若いソプラノDuoの綺麗な歌声を聞きながらモニター室でシコシコ日記をアップしているおじさんも、来週は一緒に山梨です。
花かげホールは隣が温泉なので、タオル持っていかないと(笑)



歌の録音                 7_30

今年は日記がなかなか更新されないと、会う人会う人から心配されました(笑)
最近はフェイスブックやインスタがメイン。
「いいね」の無いブログは一方通行なので読んでる人はそれほど居ないと思ってたけど、こんなに心配されるなんて、ありがたいですねぇ。
今年前半は体調すぐれず、原稿書いたり会社の楽器の調整やメインテナンスを後回しにしたつけが回って、めちゃくちゃ仕事が忙しくてスタッフが足りません~。
ほとんど休む暇も無いまま明後日から8月!あっという間だったね~。
この忙しさはヤバいね。


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ともかく、今日と明日は「埼玉芸劇」で歌の録音。
コロムビアの仕事なんだけど、アーティストのマネジメントも含めてみんな懐かしいメンバーが揃って、しかもピアノはコロムビアの2スタにあった「キヨシ」。
録音が始まってモニター室で聞きながらパソコンやってる私の隣で、居眠りしているマネージャーもプロデューサーもみんな年取ったけど、懐かしい光景(笑)
この業界、元気で長くやってこれて良かったね。
録音中は暇なので、思いだしながら日記を遡って埋めて行きましょう~。



サロンで2台ピアノレコーディング   6/26~28

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今日から3日間、サロンで2台ピアノのレコーディング。
Duoアクイーユの初アルバムなので、時間を気にせずゆっくり録音できるよう、あえてサロンで録ります。
このサロンではしょっちゅうレコーディングやってるけど、2台ピアノは久しぶり。
今回は2台とも屋根を外して、真ん中にマイクを立てる新しい試みでやってみました。
バランスが心配だったけど、試行錯誤していたら、これがなかなかうまくいった!
若い二人も頑張ったので、なかなか良いデビューCDができそうです。楽しみですね!
若い時の音源は今しか録れないからねー。
最終日は朝から青森~北海道へ出発するので立ち会えないけど、前夜に調律も済ませてあとはスタッフに任せて本日終了!



国立オリンピック記念青少年総合センター 7/22

今日も3ヶ所コンサートが重なっていて、スタッフはあっち行ったりこっち行ったり。
サロンは「ひばり」、第一生命ホールは「きよし」。

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オリンピックセンターはコンチェルトなので、急遽ニューヨーク・スタインウェイの秘密兵器「ルイス」を持ち込み。
アーティストから指定が無い限り、プログラムやホールの大きさ等を吟味して持ち込む楽器を決めるのがアーティスト・サーヴィスの真骨頂。
特に今日のオリンピックセンター大ホールは、シンフォニックウインズ東京とガーシュイン三昧 。
プロ奏者達による吹奏楽団との 「Concerto in F」だから、普通のピアノでは完全に負ける。
そこで登場するのが1912年生まれのルイス。
ガーシュインが「ラプソディー イン ブルー」を作曲し、グローフェがオーケストラ版に編曲して発表したのが1926年。
このルイス君は1940年頃までスタインウェイのコンサート部の貸し出し専用楽器としてカーネギーホールやメトロポリタンで活躍していたので、ガーシュウィンが全盛期の時代。というよりはこんなピアノがあったから、こんな曲を書き、編曲された事を忘れてはいけない。

ここ40年位前から、ピアノの外装にピカピカのプラスチックの塗料を用い、楽器の鳴りよりも見た目の価値を高めるための作り方を優先するようになってしまった。
こういったホールのピアノでガーシュウィンの曲を弾いても、カデンツォの部分以外は全く聴こえず、ピアノは弾き振りしているだけにしか見えない。
こんな時にピアニストを助けるには作曲された当時のピアノを登場させるに限る。
なんと言ってもピアニストが頑張らなくても楽しそうにコンチェルトを弾けるって最高に面白い。

と偉そうな事を言っても、今日は別件の仕事が入っていて、調律と整音、タッチ調整をやってから、リハーサル直前でホールを離れることに。
まぁ、絶対の自信があるので、あとは私が居なくても大丈夫!
我が子のように良くわかってるピアノだから、途中で音が狂ったりトラブルは出ないと保証できる。
これがピアノを持ち込む事のもうひとつのメリット。
ホールに残したスタッフからは刻々と状況がメールで入ってくる。
結果は大絶賛のうちに無事終了。
ホールのピアノはしょせん他人のピアノ。予算の関係でメンテナンスにも限界がある。
ピアノを持ち込めば、そんなのとは次元の違う仕事ができるから面白い。
戦前の巨匠時代のコンサートはこれだからエキサイティングだったんだね。











上尾病院中村記念講堂        7/17

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上尾駅前にある上尾中央病院に2年前完成した新館の10階には、音楽ホールを兼ねる記念講堂があります。
5年ほど前に旧知の院長より、医療と音楽の新しい試みとしてこのホールで良質な音楽が聴ける環境を整えたいとの依頼で、まだ図面の段階からホールの構造、音響にアドバイザーとして加わり、病院に併設された講堂とは思えない、音楽ホールとしても本格的な構造となっています。
ピアノはこの病院の創設年と同じ「1965年製のスタインウェイフルコン」という要望だったので、これがけっこう大変(笑)
我々アメリカのネットワークで探しに探してもなかなか出てこないし、たまに見つかっても、「なぜピンポイントで指定の年号なのか?」という情報が業界に回り、値段を吊り上げてくる。さすがアメリカ(笑)
しかしこちらも長年アメリカのビジネスには慣れてるので、欲しそうな顔はしない。
そのうちしびれを切らしてだんだん値が下がってくる。
あきらめた頃を見計らって買いに入る。適正な価格じゃないとね(笑)

さて、楽器が見つかれば完全オーバーホールするのは慣れたものだから、響板からピン板まで全て交換して製造当時の新品の状態を目指します。
でき上がったら空輸して、楽器として仕上げる最終作業は東京で、じっくり。
ホールが完成して2年経ち、建物も楽器も落ち着いてきたのでこれからが楽しみです。

今日はコントラバスとヴァイオリンの珍しいDuo。
共にドイツのオーケストラ所属のお二人は実力もトップレヴェル。
こんな音楽を病院で患者さんが聴けるなんて素晴らしい!




Zepp 名古屋            7/16

昨日の夕方に新幹線で名古屋入りして、お客さん宅のピアノの調律を済ませてホテル入り。
ピアノ車も昨日渋谷を出発していて、朝9時にZeppの搬入口で待ち合わせ。
このホールは初めてだけど、名古屋駅周辺は再開発されて新しい建物や大学があってびっくり。
大名古屋ビルヂング側は賑やかで、反対側はまだまだ民家が立ち並んでいる記憶だったけど、それは大昔なんだね(笑)
お洒落な街に様変わりしていました。

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ピアノを搬入してスタッフが調律をやっている間に、私は別のお客さんのピアノ調律に出かけました。
ツアーのありがたいことは、全国にスタインウェイのお客さんがいるので、その近辺にコンサートやレコーディングで行く時、ついでに調律に寄れること。ついでなので出張費もなし!
東京と同じお値段だから、お互いにウインウイン(笑)

もう1人のスタッフは別のお客さんの調律に出て行ってまだ戻って来ないので、本番前の直しの調律を私がやって、楽屋で本番をモニターで見ながら弁当!
わざわざ名古屋まで呼んでくれた企画会社もプロデューサーもみんな昔からの知り合いなので、本番が終わったらピアノを先に搬出させてくれたり気を使ってくれてありがたい。
ピアノ車は一路渋谷へ戻り、私は楽して新幹線で東京に戻ります。
楽しい名古屋の二日間でした!



国立新美術館       7/13

ここでは時々コンサートが開かれますが、今日はジャズピアノのソロ。

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黒川紀章設計の美術館としては最後のものだそうで、建物もデザインが凝っているのですが、残念ながら自動ドアの幅がお洒落に狭い(笑)
ピアノを立てなきゃ入らないので、先日開発した女性二人でフルコンを起こす機械のテスト。
搬入には行けなかったけど、なんなくできたと報告があり、搬出には私も動画撮影係で参加。
ピアノは「ひばり」。
先日のレコーディングで調整はバッチリなので、今日もなかなかの評判、ピアニストのベテランSさんもお喜びでなにより。
目の前でちゃっちゃとフルコンを女性達で起こしてトラックに乗せる様はなかなか楽しい。
また新しい機材ができた!


サロンでレクチャー     7/12

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オフィスプルミエ主催のレクチャーコンサート「ヴィンテージ・スタインウェイの魅力」。
ピアニストの干野さんとレクチャーをするのは初めてだけど、いつもサロンコンサートの時にピアノの話をするので、今日はそれをまとめてレクチャーにしました。
前半は歴史編で、フォルテピアノから現代のピアノになるまでの流れをプロジェクターで写真を投影しながら説明。
2002年6月19日のカーネギーホール貸し切りレコーディングをテレビ東京が収録した番組も。
パソコンの調子が悪くて途中で止まってしまったけど、貴重な映像は見てもらえました。
休憩を挟んで後半は実際にピアノを使って音の比較。
サロンには、新しいハンブルグスタインウェイとして1990年製の「きよし」、ヴィンテージは1912年製のニューヨーク・スタインウェイ「ルイス」を並べてDuoアクイーユのお二人にそれぞれ弾き比べてもらい、感想を語ってもらいました。
最後は干野さんの演奏をアンコールに。
予定を大幅に越して大サーヴィスのレクチャーでした(笑)




巨大チェリー

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毎年この季節になると、ニューヨークの某ピアニスト様より届く巨大チェリー!
みんな首を長くして待っていました~。
ありがたや、ありがたや~。
ピアニスト様々です(笑)

Hakujyu Hall     7/10

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今日のコンサートは家から歩いて行けるHakujyu Hall。
ここは階までウィンチで吊り上げないとピアノが入れられないので、ヴィンテージの楽器はもしもの事を考えてあまり持ち込みません。
今日もハウスピアノを使います。

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下記のプログラムで昼夜二回公演なので、朝から晩まで立会です。

7/10 15:00 & 19:30
With Svetlin Roussev

Debussy: Violin Sonata
Ravel: Violin Sonata
Chausson: Poeme
Ravel: Tzigane

ルセフと江口君、世界レベルのパフォーマンスを昼夜二回聴けるのも幸せですねぇ~。





軽井沢大賀ホール    7/5~6

昨夜、金沢から新幹線で軽井沢に入って駅前のアパホテルに前泊。
ピアノ車は早朝に渋谷を出発してホテル前で待ち合わせ。
今日から2日間、コロムビアのレコーディング。
春から続いていた、某放送局のアニメ音楽の来年バージョン。
ピアノはひばりを持ってきました。
いつものメンバーによる録音なので、毎日スムーズに終わり、夜は居酒屋!

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軽井沢は毎日毎日雨でした。



つかの間の金沢       7/4

昨夜フェリーを下船して夜遅く渋谷に着いて、今日は新幹線で金沢に昼ごろ到着。
恒例のお昼は駅ナカのレストランで金沢づくしを食べて、タクシーでいつものスタジオに到着。
調律が終わったらまたタクシーで金沢駅。
今日はこのまま軽井沢で降りてアパホテル泊。
明日から2日間、コロムビアのレコーディング。




北海道一人旅    6/28~7/3

毎年恒例になった知床でのプライベートコンサートも、もう3回目!
松濤サロンでのレコーディング最終日はスタッフに任せて、私は朝7時に渋谷を出発。
軽のワンボックスに小型のピアノを押し込んでみたら入ったので、去年はドライバーと二人で同じ行程を走ったけど、今年はついに一人旅!
いい年をしてと思われるけど、車の運転が好きな人は大きい車より小さい高回転エンジン搭載で小回りの効くライトウエイトスポーツ車が好きな人が多い。
運転して楽しい車は疲れない。
私は昔、バイトでタクシー運転手やっていたので1日中車を運転していても苦にならない。
そんなわけで、軽のワンボックスとはいえ、ターボが付いて140キロでるハイゼット・カーゴ・ターボにムービーングピアノを積み込み、ダイヤのエア圧を3キロに増やし、オイル交換も済ませて出発!

16時頃に八戸に到着!
八戸のお客さんのスタインウェイを調律して深夜に八戸港を出発する苫小牧行きのフェリーに乗船。

29日、苫小牧に到着!
一路知床に向けてひた走り、途中毎回寄る足寄の松山千春記念館で豚丼。
夕方東藻琴の山荘に到着。
まずは山荘のベーゼンを調律して、今夜は網走で知床牛で懇親会。

30日は東京から大勢のゲストさんが飛行機で到着。
ずーっと雨だったけど、なぜか夕方だけは晴れて無事に野外のコンサートもできた!
知床の大自然ときれいな空気を満喫してホテルに戻って熟睡。

31日はまたピアノを積んだ軽自動車で出発。
豪雨の中、帯広まで走って、道の駅にある士幌温泉プラザに宿泊。

7/1は帯広のお客さんのスタインウェイを調律。
そのまま苫小牧まで走り、7/2深夜便のフェリーに乗り込んで明日の夜の19時には茨城県の大洗港に到着する。

今回はネットで探した車用の冷凍庫を積んで来たので、フェリー乗り場の近くのホクレンスーパーで冷凍のジンギスカン肉とかカニとか購入して詰め込みました。
別に積んで来た車のバッテリーに繋いだからフェリーの中でエンジン切っても大丈夫!

7/3は終日海の上だったから、ひたすら寝て、大洗港に上陸。
常磐道を走って渋谷に帰ったら22時をとうに過ぎていたけど、冷凍庫は大丈夫!
まぁ、こんな事をしなくても北海道からクール便で送れば良い事なんだけど(笑)何事も楽しまないとね。

軽自動車でピアノ積んで北海道往復するのも楽しい人生。
調律の仕事はいろんな事に波及するから面白いよねぇー。
さぁ明日から金沢~軽井沢だから数時間の渋谷滞在だなぁ。

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