昨夜のクリスタルホールでの大盛況の余韻も覚めやらぬままに今日は旭川支援学校にフルコンを2台運んでチャリティーコンサート!
さすがに北海道の大きい体育館なのでフルコン2台も余裕。

子供達は昨夜のコンサートと同じ条件の演奏を学校で聴けるので大喜び。
体育館は音もコンサートホールに負けず劣らず良く響く。
ピアノに群がる子供達を見てると、ここまでフルコンを2台運んで良かったなぁ‥と疲れも癒される。
さぁ大役が終わってトラック1台は苫小牧港からフェリーで東京に帰ります。
我々はこれから富良野~青森で仕事をこなしながら2日後に戻ります。
とりあえず今夜は富良野へ走ってお客さんの誘いで地元の農産物での懇親会に部外者ながら参加(笑)
昨年食べて美味しくてびっくりした焼き鳥「火の鳥」で鳥の丸焼きと筋子おにぎり、旨し!
旭川大雪クリスタルホール
今回の公演は中井/武田ご夫婦の2台ピアノ。


旭川は武田さんの地元で、今日は大入り満員!やむなくステージまで席を並べるヨーロッパスタイル(笑)

旭川大雪クリスタルホールに来るのは久しぶり!
確か1996年頃、オープンした当時、ホール宣伝の為にコロムビアをレコーディングを呼んだことがあって、以降毎年夏にレコーディングで来ていました。
その頃は「F1」と呼んでいるニューヨークスタインウェイを毎回フェリーで運びましたが、まだまだバブルでレコード会社も大盤振る舞いでしたね~。
その後関東近辺にも手頃なホールがいくつか建って、旭川にはぱったり行かなくなったけど懐かしいホールです!
ここで知ったのはホールの隣にあった「びっくりドンキー」。
その後、関東にも進出したけど「びっくりドンキー」は北海道発祥です!
ホールの前には「じゅんドック」なる不思議な食べ物も売っていました。
今回は探索して見つけました!「じゅんドック」!

エビフライに棒状にご飯を巻いただけなんだけど懐かしい!
旭川の懐かしく楽しい夜を終えて、明日は旭川支援学校にフルコン2台搬入!
タカギクラヴィアトラック2台が苫小牧港に上陸!


旭川に入りました!
明日から行われるフコク生命チャリティーコンサート in 旭川の為に今夜は前夜祭。

東京よりお洒落なワインのレストランがありました~!
今日はサロンでコロムビアのレコーディング。
調律して途中まで立ち会ってから夕方に北海道に出発しました。
今回は旭川で2台ピアノでなんとトラックも2台!



とりあえず今夜は茨城県の大洗フェリーターミナルまで走って深夜便に乗船。
トラック2台でスタッフ3人は贅沢なツアー!
1ヶ月前に知床まで来たばかりなのにねぇ(笑)
先週、かながわアートホールでテストしたドローンでPV撮影の本番!


運良く快晴の富士の裾野にホンマもんのスタインウェイを下ろして弾きぶりで撮影。
しかしこの雄大な景色も、やはり富士は天候不安定。
回りは快晴なのに数時間のうちに富士山だけ雲が…。


雲のない富士を撮るのは難しいね。
富士をバックに草原に置かれたグランドピアノを物珍しそうに見に来る人もいるけど、ここは有料で借りきってるので、邪魔されずに安心して撮影ができます。
今度は冬の雪化粧の富士山の前にピアノ置きたいなぁ。
そしてこのピアノは、野外撮影用の音のでないスタインウェイなのでした(笑)
恒例となった市川の芳澤ガーデンギャラリーでのジャズシリーズ。
今回は奥田弦君。
ピアノはニューブルグを持ち込んでのコンサート。

美術館なので壁が直立していて音がワンワン言うのが欠点だけど、お客さんが入ると音を吸ってグッと聞きやすくなります。奥
田君は前回よりも背も伸びてグッと大人になったね~。
徐々に売れてきて大舞台を踏むようになってきたからステージでお客さんをいじるのもお手のもの。

来年はいよいよ留学かな?頑張れー!
レコーディングスタジオの調律はスタッフに任せてる仕事だけど、皆のスケジュールが埋まっていると時々駆り出されます。
大橋にあるスタジオフォームは、車で10分もかからず行けます。
ここのスタインウェイは我社がオーバーホールしたので保守管理をずっとやっています。


調律も毎回やってくれるので、ピアノの状態は安定していて仕事が楽。
ウィーン在住のヴァイオリニスト中村大地君のお披露目で、音楽業界関係者を招いてクローズのコンサート。

来年はレコーディングとかコンサートを控えているし楽しみな青年だね。
伴奏に江口君を呼ぶってマネジメントの力の入れようがマジ。

今日と明日は山梨でレコーディング。
台風が接近する天候の中、ピアノを積んで中央道を山梨へ!
笹子トンネルを抜けたらなんと甲府盆地は快晴。
先週、埼玉芸術劇場で収録した唄の録音の後半です。
今回のピアニストは岡崎出身のY君。
なぜ先週とピアニストが変わるのかというと、二人とも作曲家&ピアニストなので、それぞれ自分が編曲した作品を担当するとのこと。
このホールはオープンした頃からピアノソロ、唄、フルート、ヴァイオリン等々たくさんのレコーディングをやってきたお馴染みのホール。
春に姫路で講演会に呼んでくれたウド・シュニンベルガーさんも出会ったのもこのホールでのレコーディング。
その時持っていったニューヨーク・スタインウェイ「F1」が忘れられなくて、20年ぶりにフェイスブックを頼りに連絡をして来てくれたのです。
フェイスブックって、便利なツールだね。
先週もこのアルバムの録音で使ったピアノ「きよし」は安定しているし、慣れたホールだと仕事は楽。
ここは相模湖交流ホールのようにステージを下ろしてフラットにし、客席を取り外してホールの中央にピアノをステージ側に向けて設置する方式がベストなので、歌の人にはピアノの後方に立ってもらって収録。
これがマイクアレンジもバッチリで大満足!
マイクチェックが終わってからこのホール隣のレストランの名物、穴子天丼でお昼。
しかしやはり胸焼けで以後食欲無し(笑)
夜は途中で豚ほうとう鍋のアワビの煮貝入りと馬刺しを食べて、いつものルートイン山梨泊!
従来のジェネレックに加えてRL906を導入しました。


レコード会社が出張録音のモニターに使うのと同じスピーカーとマイクを揃えて、あらかじめピアノの音色をチェックしながら整音を済ませたピアノを持ち込むと、レコーディングはスムーズに行きます。
現場で悪戦苦闘するのは、一見、一生懸命仕事をしているように見えますが、それは調律師の勘違い。
録音現場は時間との戦い。迷惑をかけない事のほうがよりプロフェッショナルな仕事。
その為に機材や道具にお金をかけるのは惜しみません。
しかし高いな~このスピーカー(苦笑)今
までのA&Wやジェネレックより格段に小さくなったけど、自然なバランスでびっくり!
同軸スピーカーの威力は流石!
レコード会社はもうモニタースピーカー変えないで~~。追従するのは大変~(笑)
昨日私が浦安でレコーディング中に、スタッフ達は幕張メッセの特設ステージにピアノを搬入。
何の催しかと思ったらヴィンテージ・カーの展示販売のパーティーの特設ステージらしい。

そりゃ私が行かなきゃ!って訳で今日は搬出のスタッフとして1人早めに幕張メッセへ。
無敵のスタッフパスがあるから車は見放題!
私の愛車ホンダS800はなかったけどS600やロータス・ヨーロッパは展示してあった。
トヨタ2000GTが7500万円とは驚いたねえ!
同じヴィンテージでもスタインウェイは安い(笑)
演奏は日野皓正トリオ。
jazzもいろんな人と仕事してきたけど、日野さんは初めてかも…。
流石にベテランの安定したjazzトランペットを聴きながらお客さん達はシャンパンやワインを飲んで楽しんでるけど、私は搬出要員でトラックを運転するからアルコールは無し。で
もヴィンテージ・カーを楽しんだので楽しい仕事でしたね!
大手レコード会社やテレビ局との仕事は告知解禁になるまで公表できない仕事がほとんど。
今日のレコーディングもある放送局のアニメの音楽録音。
昨年からずっと引き続き録音をしていて、今回は来年放送の分。
春頃放送された回で調律をやってるシーンがあったらしく、放送は見逃したけれど、あの調律は私のやってる音(笑)

この浦安音楽ホールは二度目。
2年ぐらい前にできた新しいホールで、良く考えられていてなかなか良い。客席も300で使いやすい。
ショパンはサロン音楽を前提とした作曲家で、生涯で最も大きい場所で弾いたのが旧サル・プレイエル。
ちょうどこのホール位だから、ショパンは1000人以上入る大ホールには向かない。
今日はショパンの後期の作品ばかりだったのでこのホールはピッタリでした。
ピアニストが上手いのでレコーディングはスムーズに終わり、夕方には終了。
来年の放映が楽しみ。
今日は幕張メッセにもフルコンを搬入していて、そのピアノ車が幕張の帰りにここの搬出をやって、明日の録音の為にサロンにピアノを下ろして終了!
ホール内は寒いぐらいだったけど、世間は猛暑だねぇー。