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今年も終わり!        12/31

2018年も今日で終わり!
今年は年初から体調を壊したり先輩や知人の訃報が相次ぎ、サブちゃんまで突然亡くなるという激動の年でした。
そんな平成最後の大晦日。来年はもっと明るい年になれば良いね‥。

さて大晦日はカウントダウンがあるので、カフェは29日、事務所は30日で営業終了だけど、社員はカウントダウンをやって日付の変わる1日まで仕事。
今日は社員だけで会社の片付け!
今年は断捨離の嵐で、滞っていた机やデスクトップパソコン等の粗大ゴミもやっと捨てることが出来ました。

今回のカウントダウンは2回公演で、朝は7時45分集合。
搬入して調律スタッフのみ残して全員会社の大掃除!
調律が終わった時間に合わせて13時にホテルニューオータニのタワー最上階ビュッフェに。
ホテルの玄関はクリスマスが終わるともう立派な角松!

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今夜年越しで仕事をする社員が全員集合して食事会!
ここはコ・ス・パが良いねぇ~でも割り勘(笑)

お腹一杯で会社に戻り、大掃除の続き!

搬出は0時頃待機なので、深夜の年明けと共に都内を走る我が社のトラック!

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ピアノを搬出して会社に戻って来たのは年が明けた2時過ぎ。
ピアノを下ろして渋谷の町で深夜の晩ごはん食べて解散!
もう朝の4時だ~。
皆さんお疲れ様、また来年も元気に集まって働こう!




仕事納め    12/30

昨日でカフェは年末年始のお休みに入ったので、片付けをして夜9時から忘年会。
今年はマグロ尽くし!毛ガニ!

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研究生達は今日からお休み。
我々はカウントダウンライブをやって年明けまで仕事(笑)

今日は横浜工場でピアノ運搬車「初号機ヨブちゃん」の壊れたジャッキをやっと修理!

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もう25年以上働いてるからね、ガタも出るさ。
夜は工場から直接みなとみらいへ行って、友人の音楽教室オーナーのよっちゃんと「万葉の湯」で毎年恒例の忘年会!






プレイエルでレコーディング    12/27

今年はショパン・コンクールに「ピリオド楽器部門」が開設された記念すべき年。
我が11843年製のプレイエルもショパン・コンクール公式ピアノになって、これから活躍の期待が高まっています。

先月録音した彩ちゃんのオールショパンのCDに、ボーナストラックとしてプレイエルでの演奏を入れることになり、今日はそのレコーディング。
小品1曲だから3回ほど通して弾いておしまい!
本編は1912年のルイスで録音したのでピッチは440。
プレイエルのピッチは430なので半音の半分ほど低いけど、やはりオリジナルのピッチは心地よい。
来年から面白くなるねぇ~楽しみ!

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今日は年末恒例、カフェタカギクラヴィア鴨せいろ蕎麦の日なので、録音が終わってからみんなで鴨せいろ!



毎日忘年会    12/26

カフェ タカギクラヴィアは、毎日忘年会で貸し切りが続いています。
今日は某音楽事務所の忘年会。
ちょうど夕方にFM横浜の「ピアノワイナリー」番組収録があったので、彩ちゃんを呼んでゲスト出演してもらいました。

収録が終わってから忘年会に突入!

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恒例のビンゴ大会では特別賞の「カフェタカギクラヴィア飲食券5000円分」が、なんとよりによって私に当たるというハプニング(笑)
なので、某アーティストが当たった「これ」と交換してあげました。
百万円が印刷されたトイレットペーパー!「

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うんが付くかも」って書いてあるけど、バチも当たるかもと、まだ使ってませ~ん(笑)




クリスマスプレゼント    12/25

半月前から我々はあるサプライズの為に計画を練っていて、今日がその実行日!あ
る音楽家のご主人から奥様へのクリスマスプレゼントに、チェレスタを贈る儀式。
昨日、東急ハンズで赤い包装紙を買ってきてスタッフが夜遅くまでラッピング。

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リボンをかけて、私がサンタクロースに扮して、トラックで届ける(笑)


ご主人とはメールで何度も打ち合わせやって、いざ本番。
スタッフ3人でマンションの玄関まで運び、私がオートロックのボタンを押して「佐川急便です」怪しいよね(笑)
部屋に入って最初に何と言おうかエレベーターの中で考え「悪い子はいないか~」と言っては見たものの、これじゃナマハゲ。

玄関開けたら奥様は腰を抜かしてびっくり!ドッキリ大成功!
サンタクロースの帽子被った姿は皆が似合う似合うって言うけど、1人で写ってる写真がないので掲載不可ですねぇ(笑)
それにしても羨ましい!メリークリスマス!



まだまだ佳境    12/23

今日はサロンコンサートが2つとディナーショーと重なっているので、つくば学園クリニックの調律は昨日の夜に行って来ました。
こちらは坂本さんのコンサート。
この贅沢な作りのサロンはいつ見ても羨ましいねぇ。

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椅子はふかふかでキャスターも付いてるし豪華。
我が松濤サロンは椅子が不評だからね(笑)

今日は早朝にまた帝国ホテルに搬入があってステージ上げ。
それを終えて青山の某所の調律。

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ここのアートケースモデルのヴィンテージ・スタインウェイも4年位経つかなぁ…
響板やピン板もニューヨークで全交換したのでがうやく落ち着いて来て、100年前のパワーと音の伸びを取り戻しました。往
年の名器復活!


白寿ホール   12/21

今日は会社から歩いて行ける白寿ホールで山本浩一郎君のトロンボーンコンサート。
世界的トロンボーン奏者になった彼はシアトル在住。
今回は凱旋帰国コンサートを日本で何ヵ所か回っている。
江口君は昨日今日連チャンで仕事して、明日ニューヨークに帰るらしい。忙しい人だねぇ‥。
昨日のバルトークと今日の現代音楽、全く違うプログラムを何なくこなす江口君はやっぱりプロだね!凄い。

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浩一郎君は小学生の頃から知ってるので家族のような感じ。
彼がハンガリーからニューヨークに留学した頃、私がスタインウェイのショールームで調律していると、ひょっこり入ってきたからご飯食べさせてあげたなぁ~。
ニューヨークでレコーディングもやったねぇ!それも楽しい思い出。
日本フィルでトロンボーン奏者だったお父さん、ヴァイオリニストのお母さん、お姉さん二人はピアノとヴィオラ、音楽一家で育った彼の家に、若き私は調律に行ってましたねぇ。
ご両親には本当にお世話になって…大恩人です。あれから35年位経ったかなぁ……。
すっかり偉くなった浩一郎君の演奏を袖で聴きながながら缶無料、瓶有料!

そうそう、このホールは7階までピアノを吊り上げなければならないので、やむなくホールのピアノを調律です。
高音部は弦が切れた跡が何ヵ所もあるので調律はほどほど(笑)
おめでとう浩一郎君。おじちゃんは嬉しいよ…!


オペラシティ リサイタルホール  12/20

連日コンサートやレコーディングの現場が重なって同時進行しているので、サブちゃんが突然亡くなってからトラックや運送のやりくりが大変です。
いかにサブちゃんに頼ってたかを痛切に感じる今日この頃。

オペラシティ・リサイタルホールでは野口千代光さんと江口君のオール・バルトーク。
ピアノはバルトーク7才の時の楽器ローズウッド。
リハーサル中、オチャメな江口君はヴァイオリンも弾いてみせて、構えまたから音もなかなか大したものでした(笑)

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今日はバルトーク・ヴァイオリンソナタ集のCD発売記念コンサートなんだけど、プログラムにはクラリネットとのトリオ曲などもあり、バルトークをこれだけ聴かせる高レヴェルのコンサートは圧巻。満員のお客さんも大満足。

帝国ホテルのパッカン

帝国ホテルからはステージからフルコンを下ろしている写真が送られてきた。
この作業は危険なので写真など撮る余裕はないのですが、今日は奏者で大友さんが入っていたらしく、珍しい写メを送ってくれました!
みな真剣だね~(笑)



都内のスタジオ   12/19

スタジオ録音はほとんどスタッフに任せっきりだけど、今日は珍しく私が担当しました。

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当初432で調律希望だったのですが、スタジオのスタッフさんにピッチを下げることのリスクを説明して、なるべく公共のピアノは大幅なピッチ変更は避けて欲しいとアーティストさんに説明してもらい、最終的には440で納得してもらいました。
偶然とはいえ、昨夜442→432下げをやったばかり、ブーム到来なのか連日のピッチ下げ(苦笑)

ピアノの調律で困るのは上げるより下げる事。
良いピアノほど下げても下げても徐々にまた上がって来るので何度も調律しなくてはならない。
442から432はほぼ半音の半分近く下げるから、ベース弦に巻いてある銅線が緩み、ジンジンノイズが出たりピッチを元に戻そうと引き上げると断弦したりそれはそれは大変。
まぁ自分のピアノなら良いけど、公共のピアノはあまりにもリスクが大きい。

プレイエルは430でロマン派を弾くには私は好きなピッチ。
面白いからモダンピアノを432に固定した貸し出し用のピアノを用意しようかと画策中。

440に調律していたら今日のアーティストさんと張力の話で盛り上がって楽しかった!


442→432Hz    12/18

この時期、スタッフ達は朝からあっちこっにピアノを運んで大忙し。
私は午後から埼玉の山奥の秘密の隠れ家にあるピアノをピッチ下げの大仕事。

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A=442から432Hzに大幅下げ。
プレイエルは430なのでこのピッチは慣れてはいるけど、モダンピアノでは全弦張り替え時以外はやりません。
しかしながら宇宙エネルギーの音程と、オーナーの強い希望で調律開始。
そりゃ1回や2回で下がるわけもなく、下げるそばからどんどん上がって来て、4回目になんとか落ち着いた。
モダンピアノは440~443位で設計されているので、半音の半分も下げるとミドル周辺の音色が寂しくなるけど、弦の太さを変えて張力を変えれば、駒の位置を変えなくてもまぁ我慢できるだろうからやってみる価値はあるね。
私もヴィンテージ・スタインウェイは440推奨派なので、低目にとりたい。
ロマン派の曲は430がしっくり来るからね。

19世紀後半、アメリカの大ホール時代に段々ピッチが上がってきて、1939年のロンドン会議でユニバーサルピッチが440と決められました。ピッチは低いほうがピアノも長持ちする。
ピアノは持ち運びできないし調律代金がかかるので固定ピッチは便利だけどロマン派はやっぱり430が良いなぁ。


のんびり会社で原稿書き   12/16

フェイスブックの誕生日を消してしまったので、静かな誕生日になりました。
サロンでは「二人のフランツ」という興味深いコンサート。
シューベルトとリスト、ほとんどすれ違い時代の作曲家達のコンサート。

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カフェではシューマン協会の定例の貸し切りコンサートと飲み会。
今日はベートーベンの誕生日なのにどこでもやってない(笑)
旧知の人達からおめでとうメールやプレゼントが届いて、ありがたく頂きました。
毎年この誕生日が過ぎるとすぐにクリスマス、そしてあっという間に年末。やれやれ。



大津~名古屋~岐阜に出張  12/11~13

早朝に渋谷を出発して、綺麗な富士山を横目に東名~名神を下り、大津のFさんの教室に13時到着。

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ここにはスタインウェイのフルコンとC7が並んで置いてあります。

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今年の1月5日に突然亡くなった白神さんのお客さんでしたが、奥様の依頼により今年から引き継ぎ、調律をベルクマイスター指定なので私が担当することになりました。
大津に行くことはほとんどありませんが、京都、大阪、名古屋は年に何度も行くので、今回も名古屋~岐阜のスケジュールに合わせて頂きました。
初めてお伺いしたのは今年の6月、もう何年も前から著書を読んで下さって私の事を知ってらしたようなのでスムーズに引き継ぎができました。
ピアノを調整していると、白神さんと業界の裏話を話し込んだ頃が懐かしい。
元々白神さんは亡くなったヤマハの辻文明さんの紹介で、知り合いました。
2人ともヤマハというメーカーに在籍しながらスタインウェイが好きで、ヤマハにとっては煙たい存在だったようだけど、数少ない「体制にはっきり物を言う技術屋」としては気が合ったのです。
今のようにメーカーや組織に忠実なよゐこの調律師とはちょっと違った仲間でしたね。

作業終了後、大津から岐阜に走って宿泊。
翌朝私は名古屋へ。

同行のスタッフは岐阜のサラマンカホールへ。

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今日明日はフコク生命チャリティーコンサート in 岐阜です。
明日の訪問コンサートの学校にはフルコンが入らないので、今回はホールのスタインウェイを調律です。

私は名古屋で先日ハンマー交換やったスタインウェイの仕上げ。
夜には東京から別のスタッフが小型のスタインウェイを積んで走って来て合流、夜の懇親会には間に合ったようです。
私は間に合わずホテルでコンビニおにぎり。

さて今回の訪問コンサートは大垣養護学校の体育館。
体育館までの通路が狭くてM型しか持っていけなかったけど、皆喜んでくれてやれやれ。
終演後ピアノ車と2台で東京に戻ります!





相模湖録音 最終日  12/7

ジェラール・プーレNYSレーベル5枚目の録音も、今日が最終日。
ちょうど昨日と今日は丸かぶりでフコク生命チャリティーコンサート in 三重が入っていました。

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代わりに行ったスタッフから画像が送られてきて、無事に終ったみたいで一安心!

こちらのオール ラヴェルは、プーレさんフランスのエスプリで流石のできばえ。
ラブェル37歳の時に誕生したこのピアノは、今のピアノでは全く味わえない倍音のアンサンブルを聴かせてくれた。
CD368(ルイス)の本領発揮だね。

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全ての録音を終えて、とりあえず今回の録音チームの集合写真を撮って、

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着替えてもらってCD用の写真を撮影。

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いやぁ今回もずっと世に残る名盤ができたような気がするなぁ。
コンサートは記憶にしか残らないけどレコーディングは再現できる音源が残るって楽しいね。お疲れ様!




相模湖録音 2日目   12/6

このホールは近くにホテルがないので、高速を使って隣の上野原ROUTE INNが定宿。

今日はピアノも落ち着いて来たので、お昼は昨日食べ損なったダムカレー。

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今回の録音から、モニターは今年導入したムジーク社の同軸スピーカー、マイクはB&Kの9011。
これでメインの9006、アンビ用のショップスと合わせてタカギクラヴィア録音部の機材勢揃い!

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本番と同じ機材でピアノの調整できるから現場で慌てなくて済むし、品質に責任を持つためにも機材にはお金かけないとね!
メインのピアノトリオを録り終えて一安心。

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夜はホテルの花茶屋でとりあえず打ち上げ!
プーレさん流石のラブェル録音に大満足!



相模湖交流センター   12/5

今日から3日間、ジェラール・プーレ5枚目のレコーディングに入ります。
今回はオール ラヴェルでピアノトリオも収録。
ピアノは事前に選定し、プーレさんが「ハンブルグはとても綺麗、でもそれだけ。ヴィンテージのスタインウェイは色がしっくりくる」と。
ヴァイオリンの音色との相性も考えてルイスに決定。
1912年製なので「ラヴェルが37歳の時のピアノだ」と教えてあげたらプーレさんニヤリ。
しっくり来るはずだ。事前に知らなくても音を聞いただけで当てられる、流石(笑)

さて相模湖交流センターは、私の旧知のエンジニア松ちゃんが今年の6月から館長になったので、会えるのを楽しみにしてきました。
レコード会社を定年退職してコンサートホールの館長になるってなかなか良い選択。
彼とは秩父ミューズパークができた頃にレコーディングで知り合って色々語り合った仲なので、日本のクラシック業界の変遷をお互いに目の当たりにしてきた。こ
れから色々また何か企画したいね~。

このホールでは過去に何十枚も録音してきたけど、ここ5年位はこのスタイル。
ステージを下ろし、椅子を全部片付けて、ステージと逆側の客席側にピアノを置いてステージを反響板に使う。
床は固いし響きは素直になるしで、満足満足。

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今日は初日なのでルイス君の調整をしっかりやろうと思ったけど、松ちゃんと話し込んでるうちにアーティスト到着!
皆が名物ダムカレーを食べに行ってる間に1人で調整!
いつもの超ブリリアントの低音部は今回の曲ではかえって邪魔になると思い、昨日スタッフに深夜までかかってでベースのハンマーを交換してもらったので、微調整は私の仕事。
なかなか良い感じに仕上がって今回のレコーディングにはぴったり!
夜はホールの下のガストで晩御飯。


五反田文化センター  12/4

先日、岡崎シビックセンターでリサイタルをした山中君の東京公演。
随分昔に同じ名前のホールに来た記憶があるけど別なのかな?
最近はレコーディングで良く使われるみたいだけど、調べたら搬入口に問題あり!
無駄な出っ張りや50センチもの段差があり、リフトの横幅も狭く、ピアノは起こさないと搬入不可能。
キャパ250席で響きも良く、裏導線や楽屋回り等とても良くできているのに、地下なので携帯が圏外なのと客席は真ん中に通路がなくて座りにくいかも。
まぁこの辺は許せるとしても、この搬入口はとても厄介。
そのせいかこんな小さいホールなのに新しいスタインウェイが2台も入ってる。
税金の無駄としか思えんね(笑)
改築した時に搬入口を普通にしておけば、ピアノも持ち込めるし、ぐっと使い勝手広がるのにね。
さらに道路から搬入口のある駐車場に入る門も微妙に狭くて、3トン車では無理。
まるでピアノは持ち込ませないぞ!と嫌がらせのような搬入口(笑)
仕方なくサブちゃんの相方の菊地さんの登場。
小型のアーバンで搬入口前まで運び、外で起こして梱包。
そのままリフトに押し込んで地下のステージまで運び汗だくで搬入。

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調律を終えて山中君登場。
リハーサルではピアノがうるさいほど鳴りすぎるので、ピアノ位置を奥にして、フォルテを少し落として弾いても大丈夫と、リハーサルに立ち会った先生と二人でアドバイス。
おかげでぐっとバランスが良くなった!
囁くようなピアニシモも芯があって音色そのままでフォルテまでクレッシェンドしていくので音の輪郭が崩れない。

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しかし山中君は上手いね~!
前半はドビュッシー、後半はリストで最後はタランテラ。
アンコールはバッハ「主よ人望みの喜びよ」と、自身の編曲による子犬のワルツ他で締めくくり。
岡崎も東京も超満員で初めてのソロコンサートは強烈な印象が脳裏に刻まれ大成功に終わりました。

タカギクラヴィアと言えばニューヨーク・スタインウェイと思うけど、今回は岡崎も五反田も1990年製のハンブルグ「キヨシ」。
どのホールにもあるハンブルグのスタインウェイと同じ舞台で勝負して圧倒的に支持されるのは嬉しいけど、そうじゃないとハンブルグのピアノなんか持ってこないよね(笑)更
に難しいヴィンテージ・ニューヨーク・スタインウェイを頂点にタカギクラヴィアの底力発揮。
ホールのスタインウェイでお茶濁してたら、いかんねぇ…クラシックは難しい事にチャレンジしないと。
心配していた雨は搬出までギリギリ持った!
山中君お疲れ様、おめでとう!




市川新人演奏家コンクールガラコンサート  12/1

毎年9月に行われている市川市文化会館の新人演奏家コンクールの優勝者総出演のガラコンサート。
昨夜遅く岡崎から帰って来て寝たのが3時過ぎで、少し仮眠してホールに向かう。
朝の調律は眠い。
こんな時に限って2~3日前に入った調律師が下手くそで調律がぐしゃぐしゃになってる。
このホールの全てのスタインウェイの保守管理はタカギでやっているので、楽器の状態は全く問題無い。
しかしながら調律は公共ホールなので、一般の調律師にも解放しているのですが、時々トンでもない人がいじくり回して迷惑な話だ。
他社の調律師を閉め出す気持ちもわかるけど…民間ならともかく、まぁこれは公営のホールではやってはいけない。

やれやれと思いながら渋谷に戻って夕方からは来週のレコーディングで使うピアノ選び。
今回は我がNYSレーベルでジェラール・プーレのラヴェルを収録。
NYSではもう5枚目、そしてプーレさん御年80歳!

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今回は5台のスタインウェイから選定。
ヴィンテージのニューヨークを大変気に入って音色や色の変化がぴったりだと。
実はレコーディングの前日までハンブルグでコンサートが続いていて楽器が仕上がった状態だから選んでくれたら当日楽だなぁ…と内心思っていたけど、「ハンブルグは美しいけどね」としか言わず、ルイス君に決まり。
そりゃそうだよね。
1912年製だからラヴェル37歳の時のピアノだよと言うとプーレさん大喜び。
作曲家の時代の音色から楽器を選ぶ能力は流石にすごいね~。
低音の整音はホロヴイッツ仕様にしてあるので、レコーディング前にハンマーを交換する作業やらなきゃならないから私は大変なんだけど(笑)