昨日、軽ワンボックスで先に出発したスタッフは、勝浦で調律を回っています。
別スタッフは昨日、新幹線で京都で一仕事やって串本に合流。
私は今日ピアノを積んだデュトロ号で直接串本へ。

曇り時々晴れの新東名をひた走り夜9時頃に串本到着。
みんなと合流してシーカンスホテル泊。
運命の619コンサートの日、紀尾井ホールでリハーサルを聴きながら決断しました!
木更津の保護者のMさんがSNSで里親探しをしていた子猫。
小学校から中学校にかけて飼っていたメリーちゃんにそっくり!!

この顔見てたら、もうだめ〜。

コンサートを手伝いに来ていたクニコさんに「この子欲しい…」と囁いたら、ホールからすぐMさんにメールしてくれて、トントン拍子に決定!!
晴れて本日、木更津まてドライブして調律がてら養子縁組に行ってきました!

ケージからクッションやカリカリまでいろんなものを頂いて感謝感激です。
海ほたるを渡り東京都内に入り渋谷まで、泣きもせず大人しく到着。

これから我社のマスコットとして末永く可愛がりましょう〜。
今回のレコーディング、宿泊したホテルの周りに飲食店がないので、毎日の飲み会なしという寂しい結果に。
今日はホールの夜区分で別利用があるため、16時半完全退去。
15時半には撤収準備しないと間に合わないから録音は忙しい。
ローズウッドは今日も安定しているので調律もほとんど乱れず。


この楽器は「非等長発音弦システム」の効果でタッチや音量によってユニズンがずれるのが面白い。
フォルテで調律がずれて、ピアノでぴったり合って、ピアニシモでまたユニズンがずれて音が膨らむ。
中音域までカポダストなのでフォルテで弾くと、ジーンという特有の鼻づまりっぽい音色が出る。
もちろんローズウッドはホロヴィッツ仕様だから、ホロヴィッツが気にしないノイズはそのまま残してあるので、ディレクターから「このノイズは消えませんか?」と言われても「消さないよ!」で終わり(笑)
綺麗な音色だけ残していたら結局つまらない音になってモダンなピアノと同じになるからね。
まぁそんな事をいいながら無事にレコーディングは終了!
ピアノを搬出しようと思ったらピアノの下になにやら落ちてる?
良く見たら靴下(笑)

今日の奮闘ぶりが現れてるね、お疲れ様!
ピアノと機材を搬出して渋谷に戻ったらまだ17時前!
そのあと2つも3つも仕事できました。
ん?自粛はもうないのか?
パークホテルの朝ごはんは、コロナ対策でバイキングをやめて個別の食事なんだけど、量が多くてびっくり。

こんなに朝から食べないよ~。
しかし昭和の人間はもったいないので食べてしまうのです。
やれやれコロナ肥りするはずだね。
朝9時にホールに入って調律。
録音が始まったのは早かったけど、今日は難しい曲のオンパレード!


楽屋で待機中にこっちはサクサクと日記を書く。
自粛中は日記も書かずにいたので2ヶ月止まっていた分を一気に書いて、とうとう今日に追い付いた!
しかしこれはあの忙しい日々に戻ったって事か?嫌だなぁもっと自粛していたい~
今日から3日間、ピアノソロのレコーディングです。
使用ピアノはローズウッド・スタインウェイ。
いつもの慣れたチームで久しぶりに余裕の録音。
ピアノを積んで7時45分に大雨の渋谷を出発。
高速に入ると美女木辺りが大渋滞!
逆側の上り車線はもっと渋滞!
自粛も終わって日常が戻って来た感じ。
もしかすると自粛してるのは音楽業界だけじゃないか?
それでもなんとか9時ぴったりに所沢ミューズに到着。
同行した機材車も無事に到着してピアノと機材を搬入。
ここは久しぶりに来るので懐かしい。
大ホールは2千人でステージがとても広い。
ミキシングルームに使う広い楽屋までは40メートルと結構遠いので、ケーブル延長がいつもより長い。
バックステージに広いガラス張りの空間があるので、休憩はここでソーシャル・ディスタンスを取りつつ食事できるね。



調律が終わって音決めが終わってもまだ13時。
今日はサクサク行けました。
宿泊は所沢駅近くの所沢パークホテル。
背の高い車も止められるので、車高270センチのアーバンでホテルとホールを行き来する事にしました。
初日無事に終了!
秩父のミッションヒルズから濃霧の中、旧軽井沢へ向かう。

予定より1時間も早く着いたのに住所の番地が見つからない!
役場で聞いてみていも、家が建ってないと番地がついていないかも、とのこと。
今年新築の別荘なので、まだ番地がスマホの地図にも出てこない模様。
ピアノを積んだ運送屋さんのトラックも迷ってると電話。
ようやくたどり着いたら、最初に私がすぐそばまで行ったところだった!
「この先通行止め」の看板があったので引き返した所の、さらに先にあった!
ここはKさんの素敵な別荘。
斜面に建っていて玄関は2階になるので、設置する1階までクレーン車で釣りおろして搬入することになった。

「ここならタカギさんの運搬車なら楽勝だったね!」と運送屋さん(亡くなったサブちゃんのチーム)。
ドア幅も広くてフルコンも楽勝で入るから、ここでコンサートするときは運びたいね!
1300坪の広い敷地にお洒落な新築別荘。
家具は全て猫足なので、このヴィンテージスタインウェイはぴったり溶け込んでるね!

天井も高くて音は出し放題。羨ましい環境ですねぇ~。
コロナで自粛期間にオーバーホールしたピアノ達は続々と納入されて行きます。
なんか寂しいなぁ…。
調律が終わって軽井沢を離れ、秩父でジャガーを置いてライフに乗り換えて、渋谷に戻ったら現実に引き戻された!
明日からレコーディングだ!
自粛期間中、車検に出して渋谷に戻っていたジャガー君も、いよいよ秩父倉庫へ戻る事になりました。

趣味の車は邪魔だとガレージから追い出され、普段はハイゼットのバンとか軽トラを足代わりに使っているのですが、まぁ荷物も積めるしターボが付いてるので高速も楽々追い越し車線走れるし、アップライト積んで北海道の知床までへっちゃらで往復できるしフェリー代も安いし、かなりの優れモノ。
対して、ジャガーはピアノはもってのほか、車内狭くて荷物もほとんど積めないのにガタイが大きくて場所取るってことで秩父倉庫行き。
今日はついでにアップライトを積んで帰るので、アーバンとホンダライフとジャガーの3台で秩父に向かいました。
秩父倉庫でアップライトを積んでスタッフ2人は帰り、私は明日の軽井沢行きの為に最近の定宿ミッションヒルズに1泊。
明日は軽井沢に行って、帰りに秩父倉庫にジャガーを置いてライフに乗って帰るので、ライフは置き車として必要だったのです。
自粛初期に432ヘルツ用C7を修理するために毎日泊まったミッション・ヒルズだったのですが、自粛解除後、ホテル代が倍になっていてがっかり。
それでもほとんど貸切状態なので、まぁ良いか!

一人で入る大浴場は贅沢!
ホテルへの道を登って来るとき、車の直前を横切る大きな鹿を2頭も見れたしね。
今年は危ぶまれていたけど、無事に開催できました。
昨年とほぼ同数の応募者だったので、一安心。

私はプロフェッショナルクラスの審査員なので、出番は夕方。
なので、午前中はこのレッド・ボックスの調律に行って来ました。

ここのニューヨークスタインウェイも環境に馴染んで来て良い感じに育ってきました。
今夜はコンサートがあるらしいので、少しずつ通常に戻りつつあって良かったですね!
渋谷に戻って夕方から審査員。
みんな音は外さないしレヴェル高いね!

拮抗していて点数を付けるのは難しいけど、私以外はピアノの先生なので、私はピアノのコントロール能力を基準に点数を付けました。
結果は皆さんほとんど同じ。
やはりコントロール能力と音楽の才能はイコールなんですね。
まぁ指も回らない人に音楽を語る資格はないってことかもね。
6月19日の奇跡がまた起きた!
第1回は6月に珍しくも東京直撃の台風で始まった、このコンサート。
今年はコロナ旋風吹き荒れ、自粛要請でほぼ全てのコンサート中止。
開催はかなり危ぶまれていたけれど、なんと6月19日から緊急事態全面解除!県を跨いでの移動もOKになった。
なぜ?なぜ20日とか25日じゃなくて19日から?
う~んまた起こった6月19日の奇跡。
という訳で開催決行!
例によって今日が誕生日の「雨男CD75」のパワーで朝から雨。

3台のトラックにそれぞれに1台づつ楽器を積みこみ、気負い込んで紀尾井ホールへ!
6月のコンサートは今日の1本のみ!なので、ホールのスタッフも搬入口に大勢集まって三密(苦笑)
全員マスク姿はやはり異常だね~。
今回は十分な打ち合わせと準備を重ねて来たので、思ったよりスムーズに進む。
客席は一席おきにマスキングテープで椅子を止めて半分のキャパに。

チケットのもぎり無し、プログラム手渡し無し、CD販売無し等々異例づくめだけど、誰かが始めないとこの業界は自粛から萎縮してしまって、アーティストが可哀想。
配信で食べられる人は一握り。
元々、生音がすべてのクラシック業界は壊滅状態。
勇気を出して進まないと!
他のホールの関係者も、今後の参考の為に何人かいらしてました。
今日はフロント回りや裏もやることが多いので、当然会社は休業でテンポラリースタッフも入れて対処。
私は気難しいプレイエルの調律だけやって、他の2台は昨日会社で仕上げたのでチェックのみ。

休憩時間は、ステージでピアノの入れ替えもあり、いつものように調律の直しはしません。
今回は800席の半分以下を厳守、関係者席も含め、ほぼ満席となりました。


全国から集まったお客さんが固唾を飲んで見守る中、ついに始まった6月19日コンサート。
今年は川口成彦さんを迎えてオールショパンプログラムで、まずはプレイエルから。
430ヘルツのオリジナルピッチで聴くショパンは改めて現代のモダンなクラシックとは一線を画します。
ここからいろんなヒントやアイデアが生まれてくるのだから、モダンなピアノでショパンを練習して楽譜との差異に悩む人は、まずはこれを聴くべきです。調律師もしかり。
リストとショパンを同じピアノで弾くのは無理があることがよく理解できる。
悩むより聴く。ピアノから学ぶってこういう事だね。
休憩時間にロビー外交やってたら、ホールの人がすぐに飛んできて「密を避けて下さい!」
そんな間隙を縫って中川さんといつもの写メ!
みんなソーシャル ディスタンス取ってマスクで面白いね(苦笑)
今年のアンケートはいつもの倍くらいあってほとんどが開催した事のお礼と感激の嵐。
やって良かったね、さぁ皆さん後に続いてコンサートやりましょう!
3台の搬出は大忙しだけど、今回はサイン会が無いので完全退出ギリギリセーフ。
皆さんありがとうございました!
来年は第10回で、いよいよスペシャル企画、ラフマニノフのピアノ登場!
ニューヨークのスタインウェイ本社地下のコンサート部でラフマニノフがオケパートを弾きホロヴィッツがピアノパートを弾いた伝説の再現!
楽しみだなあ…クラシックのピアノでこれ以上の夢は無いね、お楽しみに!
自粛ですっかりサロンコンサートが中止になった、クリニックのヴィンテージスタインウェイのメンテナンスで急遽つくばに!
無事復活したCD143。

またこのサロンが復活してコンサートが開かれるのももうすぐかな?
調律しながらふと横を見るとプランターに飛び込むお尻のようなものを発見!

手を止めて思わず写メ!なんだこれ?
FM横浜の「ピアノワイナリー」も、もうすぐ10周年を迎えます。
毎週放送のネタを考えてゲストを呼んでいますが、自粛期間なのでゲストはNG、それでここのところ毎週私が一人で喋ってます。
6月19日記念コンサートやラフマニノフピアノの件など、話すことは沢山あるので困らないけど、早く解禁になって、もっと若いアーティスト呼んであげたいなぁ…。
若いと言えばスタッフ達から不評なのはピアノワイナリーのHPの写真。

頭真っ白でおじいちゃんに写ってる!
ライトの加減かなぁ…老人!
さて昨日、メンテナンスルームでは6月19日のアーティストがプレイエルで秘密練習!

密になってるなぁ(苦笑)
しかしこの二人は忙しくてリハーサルは2回だけ…やはり才能のある人は素晴らしいね、この余裕。
今夜は某ピアニストが自粛にしびれを切らして登場!
食材持ってきてカフェ前のテラスで餃子パーティー!旨し!
昨日のショット。

この2台が京都に居るなんて不思議!
さて大津のF邸の作業も終わり午後から調律。
隣のスタインウェイと合わせて二台ともヴェルクマイスターⅢに調律。

夕方作業を終えて、夜11時頃に、ようやく長い出張から戻りました。
大津のFさんのレッスン室には、スタインウェイD型とヤマハのC7が並んでいます。

今回の修理は、C7の次高音から上の弦交換。
高音部のみとは言っても、この時代のC7は弦割りの関係で、ほぼ半分の弦を交換することになります。
ベースの弦は緩めないので、2音(6本)ずつ交換してはピッチを上げる厄介な作業。
今日から3日間通いで私は現場監督。
それとは別に、京都市内で午前中、昨夜東京から運んで来たグランドピアノを運送業者が搬入。
こちらは別のスタッフが、昨夜夕食のたこ焼を食べたあと、近くのホテルに宿泊して、現場で立ち会っています。
新築の2階入れはクレーンを諦め、階段を上げている模様が写メで送られてきました。
応援も呼んでなんとか入ったとのこと。

私も午後、大津から現場に到着。
このピアノは1922年のO型で、2月から預かっていた楽器。
これも自粛期間に大作業が終わってやっとお客さんの新築の家に収まり、見違えるようになったと大喜びで、めでたしめでたし!
再び大津に戻りオーバーホールの続き。
作業終了後、大津駅前で近江牛のお店を探して偶然入ったbutcher bar 十八が大当たり!
何を食べても美味しいのでみんな大満足。


トラック1台はここで東京に帰るので解散!お疲れ様!
我々は大津にあと2泊します。
今日から4日間、オーバーホールの終わった楽器2台を積んで京都~大津に出発。
どちらのお宅も道が狭くて3トンデュトロは無理なので、アーバン2台にそれぞれにピアノ積んで出発。

途中の大津で合流して、まずは明日納品のグランドピアノを、京都の運送業者倉庫に下します。
お客様宅は2階上げなので現地作業は外注。
アップライトピアノは京都市内に納品。
オーバーホールが終わったピアノは気持ちが良い。
お店の内装に合わせて黒の艶消し塗装で仕上げ、ハンドレバー式のマフラー装置を後付けした特殊仕様。

こんな難しい作業も自粛で時間があったからできたこと。
調律が終わって、みんなのリクエストで京都の蛸虎へ。

明日はオーバーホール済みのグランドピアノ納品と、大津で3日間、グランドピアノのオーバーホール開始。
4月に入るとコンサートやレコーディングも次々とキャンセルや延期の嵐。
アーティストや、外回りしかやって無かった調律師達は大変だ。
幸いわが社のコンサート部門はアーティストサーヴィスなので利益を追及する部所ではない。
4月4日には、いよいよカフェとサロンも休業して完全自粛モードに入ったので、各部屋にピアノを分散し、並行してオーバーホール開始。
スタッフ達の技術向上と士気を高めるためには前向きに考えないとね!




秋に実施予定だった音楽大学のピアノオーバーホールも、授業がない今なら朝から夜まで作業できるので効率よし。
誰も居ないので、塗装作業までやれました。
通常ならピアノを工場に運んでの作業、往復の運賃もかからず安く上がるしね。
オーバーホール三昧で充実した自粛生活。
なにしろ「リモートワーク」ができない仕事だからねぇ…
何十年ぶりに時間に追われる毎日から解放されて、暇になったらやろうと思っていた山積みの作業に専念できました。
今日やる作業を自分で自由に決めて、やり残したらまた明日なんて毎日は久しぶりだ!
3~4月は上野 春 音楽祭が中止、ゴールデンウィークはまさかのラ・フォル・ジュルネも中止になったけど、まだのんびりしてたね(苦笑)
4月のある日、長年放置していたわが社の横浜羽沢倉庫の雑草切りと片付けをやりました。

雑草もいつの間にか大木になりジャングル状態!
チェンソー大活躍でコンテナ倉庫が見えて来たぞ~!
みんなで3日ほどかけて大掃除したのも、もう2ヶ月前なんだね!
カフェ タカギクラヴィアも自粛でピアノ工房と化していますが、店の前のテラスはオープンエアで作業できるので快適。
ここでは女性スタッフTさんが、先日引き取った戦前のアメリカ製アップライトピアノ「マイスナー」のオーバーホールを担当しています。

しかし親板は剥がれ、響板は割れ、駒は裂けて張弦もできない状態。
まずはフレームを外してサウンドボードの埋め木と駒ピンは全部抜いて交換、バス駒は駒ピンに沿って一直線に割れてたので、ハードメープルで作り直し。


サロンで平行してオーバーホールしている三台のピアノも、続々完成が近づいてきました。
笠懸野文化ホールでチェロとピアノのレコーディング。
ここに来るのは久しぶり!
昨日、サロンでピアノ選びとリハーサルをやって、ピアノはニューブルグに決定したので朝9時に搬入。

ここの搬入口プラットホームは120センチと高いので、いつものアーバンではなく、デュトロの出番!
昨年12月に新車導入して大活躍のはずが、コロナ自粛で遠方出張がばったり無くなって、半年間出動ほとんど無し(苦笑)
まぁその間に、風防を塗装したり発電機改造したりできたので、今日は完全装備で出張!

コロムビアチームとの録音、モニタールームは久しぶりにフル装備!
スピーカーの前にエンジニア、その後ろにディレクター、その後ろにプロデューサー、横にアシスタント・エンジニア、調律が1番後ろでスタンバイ。

昔はこれが普通の録音チームだったけど、完全デジタルになってから予算の節約でどんどんスタッフが減って、エンジニア件ディレクターと2人のことも多い昨今。皆で懐かしいねぇ…と(笑)
今回は最新の録音だから興味津々、技術の進歩は凄いね。
録音は夕方には終了、プロモーションビデオも撮影して終了。
丸々2ヶ月、完全自粛でしたが、今日から自粛明け仕事始まりました。
まず今日は、ミレニアムホールでレコーディング。
ローズウッド共々、久しぶりの出張でホールにピアノを搬入してみてびっくり!

ソーシャル・ディスタンス順守で300席をわずか60席にしてオープンしているらしい。
レコーディングだから大丈夫だけど、コンサートでは借りるだけで赤字になってしまいますね。
まぁここは公営ホールなので民間ホールとは事情が違うけど、これでコンサートは厳しい。
レコーディングは今日と明日。
明日はサロンで別のレコーディングのリハーサルがあるので、急いで戻って準備。
いやはや丸々2ヶ月も自粛していると世間離れしてしまって中々元には戻らないね。
自粛中は30年ぶりに時間に追われる仕事から離れられたので、やることを自分で決められる毎日が幸せ。
日記やフェイスブックとも離れ、豊かな時間を過ごせました。
日記も止まりフェイスブックもアップしてないので、各方面から「大丈夫ですか?」と心配の連絡もらったり(苦笑)しましたが、わが社は幸いな事にアーティストサーヴィスのコンサートは元々利益を追及する部門ではありません。
バッサリ無くなった分、時間の余裕ができて、スタッフ達も、この2ヶ月はピアノのオーバーホール三昧の毎日。
授業がないので、秋に予定していた音大のピアノのオーバーホールを繰り上げて実施したり、サロンもカフェもスタジオも閉めていたので各場所にピアノを入れて作業していたので、6月からの通常営業に向けて大慌てで掃除、片付け!