毎日1時、2時までオーパーホールに明け暮れてやっと作ったスケジュール。
フェリーではほとんど圏外でメールも電話も入らないから、みんな死んだように寝ています(笑)


今日は所沢ミューズでリビングルームコンサートの収録、スタッフから無事搬入できたと連絡があって一安心。

タカギクラヴィアの原動力はスタッフ達の頑張り。
いろんな人が面接に来て異口同音に「頑張ります、大丈夫です」と言っては去って行ったけど、その後大成した人は誰も居ない。
我々は好きな事を自分の意思で普通に続けているだけ。
去年より今年、そして来年と経験と技術が蓄積されて行く。
そこに追いつくライバル無し。
会社はみんなの物だからやりがいもあるし楽しい。
フェリーでのんびり考えてたらもうすぐ下船、大洗から渋谷まで2時間走るよ!
私はワイン飲んでしまったから運転よろしく!
てなわけで渋谷に着いたのは22時を過ぎていた。
荷物を片付けていたら所沢ミューズ搬出チームが戻ってきてピアノをサロンにおろした。
すっかりスケジュールはコロナ前に戻って、自粛期間が懐かしい〜。
ホテルの豪華な朝食を食べすぎて、少し肥り気味だけど、みんな大満足。

今日は富良野で3軒調律に回ります。
1年ぶりにお会いする皆さん元気で安心したけど、誰も周りにコロナの人居ないよねぇ?
騒ぎ過ぎだよねで一致。
マスクに手指消毒のお陰か風邪もひかないから逆に免疫落ちるんじゃないかなぁ。
まぁ今はコロナより自粛ムードのほうが怖いね。
全てのスケジュールをこなしてフェリーまで時間があったので、富良野近辺をドライブ。
峠の観覧車に皆で大人げなく乗って美瑛を望み、帰りに富良野で「サンタの髭」を食べて

今回の北海道ツアー終了。
富良野から苫小牧を目指して走っていたら目の前に熊出現でびっくりした!

熊のほうが慌てて茂みに隠れたけど、いるんだねぇ〜。
苫小牧に着いて、カフェスタッフがスーパーに寄って大量の海産物や果物を仕入れ、ジンギスカンを車載の冷凍冷蔵庫に放り込んで電源オン。
フェリーの中ではサブのバッテリーに繋いでエンジン切っても冷凍冷蔵庫は冷えるように改造してあるので安心。

さて夜10時半にフェリーに乗船。
深夜1時半に出港だけど、その前にワインを飲んで寝てしまった。
久しぶりの固形物に胃がびっくりしたけど、今朝から回復。
朝食を食べて富良野へ向かう。
昼過ぎに富良野着で、2年ぶりに六花亭のジンギスカン。


その後、先生の自宅の調律。
夜は富良野で念願の火の鳥!
昨年は建て替え工事だったのか営業していなかったけど、すっかり新しくなっていた。儲かったんだね(笑)
絶品の若鶏丸焼きとおにぎり。
あまりに美味しくてみんな写真取るのを忘れてたので看板だけ。(笑)

グルメレポートのようになってるけど、毎年北海道に来て、ようやくここは外せないというお店を網羅できた。
コロナで大変な時期に、休みなくピアノをオーバーホールしてなんとか乗り切った技術スタッフのねぎらいも兼ねてお疲れ様だね!
富良野の先生のご自宅の調律を終えて今夜は新富良野プリンスホテル泊。
とても豪華なホテルでびっくり。
ドーミーインの名物といえば、夜泣き蕎麦だけではなく豪華な朝ごはん!
この為に出張先にドーミーインがあれば必ず泊まります!
今の季節はイクラ丼。
以前食べたような「イクラかけ放題」を想像していたら、コロナの影響で、おかずは弁当方式になっていて、おばちゃんがイクラをすくってご飯にかけてくれる方式に変更になってた。
ご飯よりイクラのほうが 多い豪華版にしたかったので、今回も「ご飯少なめ」って言ったのに、普通盛りにイクラ普通がけ。残念。
でもビジネスホテルの朝食と思えば豪華。

ブツブツ言いながらも楽しんで千歳空港に向けて出発。
マスクを拒否したおじさんを緊急着陸して降ろした、あのピーチエアで来たらしいけど、なんと5千円で成田〜千歳に飛べるらしい。それならマスクぐらい我慢するよね(笑)

飛行機組を乗せて帯広へ向かい、お昼は名物の豚丼。

人気店なので並んで食べたけど普通。
足寄町の松山千春記念館近くの豚丼のほうが美味しかった。
さて鹿追町に着いて最初の調律!
このスタインウェイL型はなかなかの名器。
スケジュールの関係で4人とも集結しているので、みんなで寄ってたかって修理まで無料でやってしまった。

美味しいアイスクリームやヨーグルト頂きました。
そして今夜は足寄温泉プラザ緑風。

晩ごはんは和食コースだけど私はダイエットしていたせいでお昼の豚丼がもたれて食欲無し‥釜飯食べれず残念!
昨夜は持ち込んだワインとおつまみだけで私の夕食はおしまい。
ここ半年位の暴飲暴食で数年前に発覚した大腸憩室炎が再発したのか、最近腹具合があまりよろしくない。
北海道で何も食べられないのは辛いので、ここ1ヶ月ほど固形物抜きのダイエットを続けて3キロ落とした!
フェリーにはレストランも無いので、今日もダイエット続行で、上陸したら解禁!

19時頃に苫小牧港に着岸して、1年ぶりに北海道上陸。
会社に取ってもらった苫小牧ドーミーインにチェックインして、早速ホテル前の居酒屋で刺し身盛り!

ここでの炭水化物は無しにして、ホテルに戻ってドーミーイン名物の夜泣きそば!

久しぶりの炭水化物は胃にしみる(笑)
毎年恒例の知床コンサートも、今年はコロナの影響で中止。
お医者さんや製薬会社が主催だから仕方し、今はパーティーもできないよねぇ〜(苦笑)
しかし毎年このコンサートに合わせて北海道のお客さんの調律スケジュールを組んでいたので、思い切って北海道調律ツアーを組みました。
今回はピアノを積んで無いのでスタッフ4人で回る事にした。
私ともう一人が今夜遅くのフェリー(23日深夜便)で出発し、残り2名は23日のコンサート持ち込みの仕事をこなして24日の早朝に成田発の飛行機で千歳空港へ。
フェリーで早朝苫小牧に到着する我々が、千歳空港で2人をピックアップして帯広に向かうスケジュール。
台風12号接近中だったのでフェリーも飛行機も欠航になるかもと不安があったけど、台風は逸れてくれたようだ。
我々先発組は、夜7時半に渋谷を出発!
北海道でカフェタカギクラヴィアの食材仕入れ用に車載の冷凍冷蔵庫も積んだし、タイヤのエアも3キロに入れて用意万全!と高速に上がったところで 「あ!携帯忘れた!」
命の綱の携帯がないと連絡先やみんなとのやり取り全て不可能!
とりあえず鞄の中に予備のDOCOMOの携帯がある。
これはいろんなアプリを入れるのでハッキング予防で住所録やメッセンジャー、フェイスブックは一切入れてないが、最小限の事はできる。
ひとまず会社やスタッフの連絡先だけ入れて、明後日の飛行機組に携帯を持ってきてくれるように連絡はついた。
22時に大洗フェリー埠頭に着いて無事に乗船。明日は1日中船の上!

長い自粛生活に慣れきってしまったのか、最近やたらと忙しいなぁ…と思ったら仕事が普段の量に戻っただけだった。
今日は長年のお友達、横須賀在住Tさんの依頼で。横須賀ベイサイドポケットにフルコンを2台持ち込み。
横須賀芸術劇場の大ホールは我社の看板映像でもおなじみ、カーネギーホールの客席に似たきれいな劇場。
大ホールはよく持ち込みしますが、小ホールにあたるベイサイドポケットは久しぶり。
前回はE.アキコさんだったかな?
大ホールはトラックが何台も入れる日本最大級の搬入口だけど、ベイサイドの方は地下駐車場内に搬入口があるため、高さ長さ制限があってデュトロは入れず。
やむなくデュトロは1階まで、そこでピアノを積み替えてアーバンで2往復する方法で対処。
Tさんたちのグループは久しぶりのコンサートなので、ゲストにM谷さんが出演したり、ソロ、連弾、2台ピアノ、室内楽と内容も盛りだくさん。



その都度ピアノの移動があるので、今日は搬出まで楽屋で立会。
皆さん生き生きとして演奏を楽しんでおります。
3月公演が今日に延期になったけど無事に開催できて良かった。
観客は相変わらず半分だけど、徐々に元に戻りつつあります。
みんなの笑顔が嬉しいね。
すっかり仕事もコロナ前に戻ってスケジュールを入れる隙間が無くなって来ました!
名古屋のお客さんから昨日連絡があった「ダンバーが1つ戻らない」というトラブルの修理も、今日にねじ込むしか無かったので、早朝の新幹線で名古屋に行って来ました。
名古屋駅までお迎えに来て頂いて、急いで直して調律も済ませ、また送って貰ってガラガラの新幹線に飛び乗ったのに、

なぜかおじさんと隣り合わせ。お互いに迷惑だよなぁ。

窮屈な密で15時30分頃には渋谷に戻って来ました。
さぁ今夜はサロンで大人塾のコンサート!
久しぶりに元気な姿で皆さんに集まって頂きました。
今年初めての大人塾は川口成彦さんを迎えての「オールショパンをプレイエルで聴く」。

私がまずはピアノの解説をして、1時間弱のプログラムを川口さんに弾いてもらうクローズドのコンサート。
1843年のプレイエルはオリジナルに忠実に再生した貴重な楽器。
430Hzのオリジナルピッチと合わせてショパンが表現したかった景色や感情を忠実に描いてくれる贅沢な空間を共有しました。
各界のVipの集まりなので写真はピンボケで御容赦!

演奏後はワイン大人塾の本領発揮で、宮本さんセレクトの泡から赤ワインまで解説を交えて堪能しました。
料理はコロナ対策として、いつものビュッフェ形式から、Oさん考案の弁当スタイルも大絶賛。

美味しいワインに料理とプレイエルで楽しむ、リアル・ショパンのサロンコンサートで今夜はみんな貴族気分。
限られた人数だからできる贅沢な大人塾。無事に終わりました。
コロナの感染防止で席を半分にするなど自粛要請で大きな影響を受けているエンタメ業界。
特にクラシックコンサートは、密集してエキサイトして聞く音楽じゃないから、こんな条件はあまり意味がなかったんじゃないかと思うけど、前後左右の座席が空いていてなんとゆったり音楽を楽しめるのかという贅沢を知ってしまったら…もう元に戻りたくないかも。
長期戦になるコロナとの共存ですが、逆にこれはチャンス。
サロンでは少人数で贅沢に目の前でコンサートを楽しみ、あとはライブ配信をすれば、世界に向けて無制限の席が広がる。
そういった場所をアーティストに提供すべく、レコーディングで使用している、高性能クラシック専用マイク&ハイビジョン4カメ設置で、有料配信のシステムを整えました

新しい時代に迅速に対応するタカギクラヴィアです。
コロナ禍で危ぶまれていましたが、無事開催されました。
横浜交響楽団と坂本さんのブラームス・ピアノコンチェルト。
このホールは客席側からステージ上げがあるので、前回に引き続きホールのピアノを使用。
今日は13時入りなのに9時入りと間違えて早く来すぎたので、横浜工場で作業をやって時間を潰してから出直し。
調律が終わってロビーでくつろいでいたら坂本さんから電話で「弦が切れた」とのこと。
もうリハーサルが始まっているが、急いでステージへ。
見ると次高音が隣り合わせで2本断弦!


いつもは5分以内で張弦できるけど2本なので、7〜8分かかる。
ソロならともかくオケも音出しを待ってるので張弦の仕上げをやってる時間は無い。
急いで張ってピッチを上げてリハーサルを続行してもらう。
やれやれ…ホールのピアノは状態が様々なのでこんなアクシデントもあるから困る。
今回のピアノは断弦修理の跡があったので調律は気をつけていたけど、リハーサルで切れるとは…。
まぁ本番で切れなくて良かったけどね。

舞台スタッフさんが「一昨日保守点検をやったばかりなんですけどねぇ…」って言うけど、断弦は保守点検とは関係無いので仕方ない。
「そろそろ全弦交換の時期」というだけだ。
ともかくリハーサルにも本番にも迷惑をかけずにできたので一安心。
横浜交響楽団のスタッフさんも、「開場を遅らせなくて済んだので良かったです!」と。
まぁ開場時間まで立ち会いしていて良かった。
忙しい1日だったけど任務完了。
ホールのピアノは備品なので、修理調整も見積もりを取ったり入札したりで時間がかかるもの。
こういう事が起きると悪徳業者が、ほら見たことかと「だからピアノ買い替えてください!」と言って、せっかく馴染んできたピアノを新品に買い替えさせる。
オーバーホールすれば新品より音もタッチも良くなるのに、「そんなの関係ねぇ〜!そんなの関係ねぇ〜!」オッパッピィーだ。
音楽とは関係ないところで税金はかくして無駄に使われていく。車中で、そんな事を考えながら第三京浜で帰った。
本番前にちょっと水を差したけど、それを乗り越えて坂本さんの演奏は魅力的でした。
先月23日はローズウッド。今日はCD75でコンチェルト。
今年はコロナ騒ぎで前半ほぼ全てのコンサートが中止か延期になってしまい、年間5回限定でコンサートやレコーディングでステージに上げるCD75もスケジュールに余裕があります。
今日はCD75初の女性ピアニストでコンチェルト。


残念ながらコロナの自粛で客席半分だったけど完売です。
ショパンのコンチェルト2番、1番を1夜で弾く過酷なプログラム。
この日、午前中は別のコンサート(奥田弦君の夏休み子供向けのJAZZコンサート)が入っていて、搬入したらピアノ庫で待機して前のコンサートが捌けてからセリでピアノを上げてすぐにリハーサルという、調律も過酷なスケジュール。
やはりコンチェルトにも無敵なCD75。
オーケストラにも負けず良く鳴ってました。
10月17日に音楽之友社から出版されるムック本「究極のピアニスト達」の取材がありました。
「究極のピアニストといえばホロヴィッツ」というわけで、ピアノから見たホロヴィッツを語る取材。
ローズウッドは2001年、CD75は2011年、それぞれ10年周期で私の元に話題のピアノが集まって来た話と、今年4月1日にラフマニノフのスタインウェイがやって来た話で取材をまとめました。
ラフマニノフ・ピアノは1932年製のD型で、ラフマニノフがビバリーヒルズに引っ越すまでの10年間、ラフマニノフの自宅にあったピアノです。
ラフマニノフのあとはバーバーが譲り受け、ほとんどの曲をこのピアノで書いたと思われます。
その後資産家の手に渡り、そしてアメリカ在住の長谷川さんがオーナーとなりました。
その話を聞いたのは5年程前の事でしたが、今年になって「日本に運び修復して弾ける状態にしたい」と相談を受け、長谷川さんと私の共同プロジェクトが始まったのです。
1月末にニューヨークに行ったのはこの手続きもあったのだけど、その頃はまだコロナ騒ぎがほとんどなかったので検温だけで日本に戻って来れました。
帰国直後から急に雲行きが怪しくなり、空港閉鎖へと一気に進み、TAKAGI KLAVIER USA INC.のChimaさんから続々と入って来る情報も緊迫感を帯びて来ました。
JFKには職員が誰も出勤しなくなるらしいという情報には正直焦りました。
誰も居ない空港の倉庫に、こんな有名なピアノがポツンと何ヶ月も置きっぱなしになってたら危ない!
日本以外は何が起こるかわからないので、強行手段で強引に飛行機に乗せるしかない!
こんなとき頼りになるのはニューヨークの私の片腕、Chimaさん。
これまで数え切れない問題を得意のNegotiationで解決してくれた頼りになる相棒。
CD75の時も、ピアノは既に飛行機に乗っているのに、ワシントンにあるから買わないかと言われてるとか、ビバリーヒルズの超有名な俳優が買いたがっているとか、大騒ぎになった事を思い出しました。
幸い今回のラフマニノフピアノは現役で使われていた訳ではなくジャンク状態だったので、こっそり飛行機に乗せる事に成功してロックダウンの数日前、日本に向かって飛び立ちました。
そして通関を終えたのが3月末、私が対面したのが4月1日。
それは奇しくもラフマニノフの誕生日でした!
状態は鍵盤も押したらそのまま戻らず、全く弾ける状態ではありませんが、しばらく虫干しをし、データを取ってオーバーホールを開始します。
ピアノの鍵盤の蓋に着いた爪痕と、一緒に運ばれてきたオリジナルの椅子に、ラフマニノフとバーバーが座った痕跡を見つけるのも楽しい。

ラフマニノフとバーバーとホロヴィッツは仲が良かったので、やっと3台並んで毎夜語りあっているのかもしれません。

ラフマニノフが自身のピアノコンチェルトのオケパートを弾き、ホロヴィッツがピアノパートを弾いていた景色を再現するコンサート。
長谷川さんとのプロジェクト「ラフマニノフピアノとホロヴィッツピアノの競演」は、いよいよ来年から始まります。
今朝、いつもの時間に出発したのですが、所沢出口渋滞の表示があったので和光で降りて川越街道に出たのが大失敗。
下道も下りなのに大渋滞。
まぁピアノも落ち着いてるので調律もチェックだけで良いからと30分遅れでホールに着いたら、こんなときに限ってエンジニアの弦ちゃんが玄関で待ってた!
昨日の編集をやるので今日は早く来たと。
私の持って帰った許可証がないとホールに入れないので平謝り(苦笑)
それ以外は順調。

今回の曲は、あまり聞いたことないと思ったら世界初録音の曲が多いらしい。
ラモーやシャコンヌなどを最近の甘ったるいピアノで弾いたら興ざめだからね。
さぁ夕方無事に録音も終わり写真撮影。
いらしたカメラマンが若い女性二人でびっくり!

世の中変わってきたね、お疲れ様!
今日も朝8時に渋谷を出発。
C2に乗って、本線合流時にうっかり中央道に行ってしまったので、高井戸で降りて環八経由で練馬から関越道に乗ったけど、ピッタリ9時にコピスみよし到着。
今日は私が一番乗りだったので、事務所に鍵を貰いに行って楽屋の電気を点けて調律開始。

ほとんど狂いもないので音色のばらつきを見て終了。
今日はシャコンヌを録ります。

レコーディングが始まれば暇なので、ホームセンターで買い物して戻ってきたら、雷と大雨でレコーディング中断!
1時間程で収まったけど、雷はホールの中まで聞こえるので厄介。
しかしもっと怖いのは停電。
データが飛ぶ恐れもあるからねぇ。
なんとか再開してともかく今日も無事に終了!
おつかれさま~
久しぶりにF1を「コピスみよし」に持って来ました。

今日から3日間、Oさんのピアノソロを録ります。
ここは所沢インターから近いし、近辺にホテルがなくて通いだから健全な録音(苦笑)
今回のF1は1stアクション。
Oさんは何台か弾き比べてF1を選び、先週と昨日、サロンで充分に練習しました。
レコーディングで使うピアノを選んで事前練習できるシステムに慣れてしまうと、ホールの知らないピアノでレコーディングしていた頃には絶対戻れないし、そんな仕事やりたくない(笑)
今回は、エンジニアも久しぶりのKさん。
元コロムビアチームなので長い付き合いだねぇ。

実は東久留米の教会でのレコーディングが重なって機材を貸してしまったので、こちらは我社のスピーカーだけ貸し出し。
ムジークがあって良かった!

調律が終わって昼頃からレコーディング開始。
収録曲は古典なので、F1をモニターで聞いているとグールドみたいで良いね〜。
3日間楽屋に篭もっているので、たまりにたまった日記とか、原稿とか書くぞ〜!