ニューヨークで響板を張り替え、東京に運び、アクション及び最終仕上げで蘇ったヴィンテージ・スタインェイB型。
1927年製というゴールデン・エイジの楽器はマニア垂涎の的。
トラックに積み込み、10/27にフェリーは沖縄に向けて出港しました。

当初よりこのプロジェクト実現の為に奔走されたニューヨーク在住ヴァイオリニストのKさん、全額寄付を申し出て頂いたワシントンのUさん他、多くの人の協力で実現したこのプロジェクト。
調律スタッフは今日、飛行機で沖縄入りし、


トラックを港でピックアップして、現地の運送業者さんとホールに搬入です。



私は仕事のスケジュールが合わず行けません、残念。
久しぶりに沖縄の地を走るタカギクラヴィアのトラック。

前回はコンサートだったのでピアノは持ち帰っだけど、今回は納品なので感慨深い。
ニューヨーク~東京~沖縄と旅をしたピアノ。
末永くこの地で活躍して欲しいと思います。
