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八ヶ岳 10/31

昨日は、一人で中央道をひた走り、夕方には八ヶ岳に到着。

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夏に納品した432hzピアノの演奏会。

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夜はみんなで食事会やってペンションに泊。

今日は調律をして、大渋滞のなか、渋谷に戻りました。

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白寿ホール   10/29

毎年恒例のW玲子/E口玲レクチャーコンサート。
自粛で1年延期になったので、久しぶり。

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ここは例によって歩いて行けるホール。
しかもホールのピアノ調律なので、搬入出もなくて楽ちん。
みんなはこんな楽な仕事をしてるのかと毎回思うね(笑)

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今回も玲子さんのクラシックよもやま話で貴重なネタをいくつか頂いたので、私の講座のネタにします(笑)
本番終了まで立ち会って歩いて帰りました。





浜離宮朝日ホール    10/24

広島から戻り、今週は新聞社の取材やFMの収録やら来客やらであっという間に週末。

今日は浜離宮で長富彩ちゃんのリサイタル。
ピアノはレコーディングでも使用したルイスを持ち込み。
マチネコンサートなので朝9時に搬入~調律、リハーサルを聴いて、すぐに本番。

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先週の広島の本番の日も、この浜離宮でピアノ2台持ち込みのコンサートだった。

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私は担当していなかったので、すっかり忘れていたけど、写真を見て思い出した。




サロンでライブレコーディングもあったようだ。

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私が居なくても淡々と仕事は進んでいるのは良い事だね。
自粛は長引いているけど仕事は増える一方。




広島交響楽団とラフマニノフ    10/15

福山を早朝出発して広島へ。

今日は広島交響楽団と共演。
ラフマニノフピアノでラフマニノフ:パガニーニの主題による狂詩曲作品43を演奏する。
指揮者はクリスティアン・アルミンク、ピアノは江口玲。

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ようやくラフマニノフピアノもステージに上げられるようになったけど、長い間眠っていた楽器なのでコンチェルトはちょっと辛いかなと思って事前にパワーアップバージョンに設定。

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このホールは昔来た記憶があるような気がする…地元のマツダがスポンサーシップを持ってるらしく照明もMAZDA製。

リハーサル後、オケのメンバーや指揮者もピアノと記念撮影する人気(笑)

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本番前に外に出て、やっぱり広島、お好み焼きを食べた。

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さて本番。
ラフマニノフスタインウェイ日本上陸初のコンチェルト。

このパガニーニの主題による狂詩曲は、このピアノがラフマニノフのマンハッタンの自宅に入った2年後に作曲されているので、スイスの別荘とマンハッタンで仕上げられたと推測できる。
スタインウェイが最も輝いていた時代だから、現代のピアノのようにキーボード化してボディが鳴らない新しいピアノ達とは全く違う景色を描く。

ステージで100人のオーケストラと張り合えるようになるとは、1年半前にはちょっと考えられなかった。
やっとここまで修復できた。
どんどん新品の部品に交換すれば良いオーバーホールとは違って、修復は、当時のパーツを復元し、無い部品は作らなければならない。
ニューヨークのスタインウェイは設計変更を繰り返して開発されているから、純正部品など何の役にも立たないし、現代のスタインウェイとはまるで違う。

本番を聴きながら、2年前にオーナーの長谷川さんと始めたこのプロジェクトを反芻しながら次のステップへの計画を考えていたた。


搬出後はまた福山まで走り、友人のブライト社にトラックを停めていつものカンデオホテルへ。

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広島へ 10/13

早朝にラフマニノフ・スタインウェイを積んで渋谷を出発。
昼前に浜松で荷物を積んで、夕方、西宮でベビーグランドを運送会社の倉庫に下ろして、

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その後一気に福山まで走り友人の会社ブライトに夜9時頃に到着。

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いつもここにトラックを停めさせてくれるのでありがたい。
ちゃんと電源も用意してくれているので荷室のピアノはエアコンで快適。
そこから歩いて福山カンデオホテルに泊。
今日は1人で運転だったので強行スケジュールだった。




穂の国とよはし芸術劇場 主ホール    10/11

昨夜渋谷を出発して豊橋のホテルに泊まって、

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今朝プレイエルを搬入・調律。

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このホールは初めて。
音楽ホールではなくて普段は劇場として使っているそうなので音は少しデッド。

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プレイエルは、関西地方は京都に持って行った事があるけど東海地方は初めて。
プレイエルによるリアルなショパンは、昨今のモダンなショパンを聞き飽きた耳には逆に新鮮。
これぞ大人のショパン。

今まで日本ではほとんど聞けなかったプレイエルも、タカギクラヴィアC&Aが全国に運んでいます。





かながわアートホール    10/9

スタジオのレコーディングが続いていましたが、今日はかながわアートホール。
しかもレコーディングではなくコンサート。
しかもホールのピアノ(笑)

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ここはいつも持ち込みでレコーディングをやっているのでホールのハウスピアノを調律するのは初めて。
VnのMさんの依頼なんだけど、10年ぶりかなぁ…ドア開けたらおばさんが「〇〇さん?」って声かけてきた。
「調律ですよ」と言ったら、やっと「あ~!高木さん!失礼しました~」で、この人がMさんだと気がついた。
Mさんは私と同い年なんだけど、会うのは10年以上ぶりだし、マスクしてるから無理ないか(笑)


しかし!調律してたら「〇〇さん」が現れて自己紹介された。
え!どう見てもおじいちゃん?!
という事は私もこのくらいおじいちゃんに見えたって事か…。
がっかりだったなぁ。




休む暇もなく    10/7

あっという間に10月に突入!と言っても、思い出しながら日記を書いてる実は11月の新幹線の中。

10月になって急速にコロナが収まって来ました。
1年半以上になるコロナ禍ですが、我社はお陰様で影響もなく、コンサートが減ればお待たせしていたピアノのオーバーホールに専念して数台並行しての作業が一杯。
一般部門の調律は減ってもレコーディングは逆に増え、スタジオを掛け持ち。

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そんな中でスタッフ達はスケジュールをやりくりしてようやく交代で遅い夏休みを取り始めました。



今日は432HZプロジェクトのサロンコンサート。

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432hz仕様にオーバーホールしたC7のお披露目の会なので、午後からサロンを開放していろんな人達が参加してそれぞれ弾いてみたり歌ってみたり、夜の10時頃までやってました。

比較の為に普通のピアノも並べたけど、C7より大きいハンブルグスタインウェイのD型を並べたので、比較になったかどうか…ミスキャストだったか(笑)
いくら比較とは言えショボいアップライト等を並べないところがタカギクラヴィアらしいと(苦笑)
やっぱりロマン派の曲は432で聴くと最もしっくりくるね。