このクセナキスも今日が最終日。
近所のオーチャードホールにピアノ搬入。

会社から台車で押して行っても搬入できそうな距離(笑)
調律が終わってリハーサルまでの間に歩いて会社に戻り、お昼を食べてオーチャードに戻りリハーサルを聞く。
流石に最終日ともなるとオケや指揮者とも阿吽の呼吸で進んでいる。

オーチャードホールは楽屋回りが狭いので会社に戻って待機。
そして本番前にホールに戻って、コンチェルトの出番にはピアノをステージの中央に移動します。
F1のキャスターは小さいゴム製で動きが悪いので、ホールの台車に乗せて移動することにしたんだけど、これが大変~!
ステージの縁からピアノの脚が出そうな位の崖っぷちを、お客さんが真下にいるのにピアノを中央まで押していくのは命がけ(苦笑)
しかも中央に設置してから縁につま先を僅かにかけた状態で屋根を全開にするのは恐怖!
無事に終わってやれやれ(笑)
お疲れ様でした。
朝、録音スタジオの調律をやってからサントリーホールにF1を搬入。

クセナキス2回目の本番。
サントリーホールはワインヤード形で音が散るので、オケに負けるのではないかと心配したけどリハーサルを聴いて一安心。

オケとのバランスもバッチリ。
凄い楽器だねぇ(笑)

今週はこの本番やテレビの収録、レコーディング等がいくつも重なっているのに、スタッフ達も年度末の調律ピークで人手が足りない~
このシリーズが始まりました。
今日はオペラシティ・コンサートホールでの本番。

リハーサルを客席で聴いてたけど、凄い曲だねぇ~。
こりゃホールのハウスピアノじゃ無理だ(笑)
NYスタインウェイの独壇場。
大盛り上がりの本番を終え、ピアノは今夜、とりあえず渋谷に戻ります。
今日から27日まで大井さんと東フィルの定期演奏会でクセナキスのコンチェルト。
F1は都内を行ったり来たりです。
まず今日はオペラシティの小ホールに搬入してリハーサル。

ともかく「良く鳴って歯切れが良くて軽やかな鍵盤を」とのリクエストで、作曲年代も同時代となると必然的にF1に決定。
この楽器は我社の貸出用のフルコン第1号で当然日本初。
1984年に発表されたモデルの1990年製造だからピッタリ!
ニューヨークで故フランツ・モアと一緒に選定し、ヘンリー・Z・スタインウェイと二人でフレームにサインを入れて日本に送り出してくれた逸品だ。
同時にフランツ・モアが製作してくれた、ホロヴィッツ仕様のスペアアクション付き。
ハンブルグと間違われないようにサイドのスタインウェイのロゴの下にNEW YORKと入れてもらった。
スタインウェイの本社の皆が一生懸命やってくれた思い出の楽器。
今日のコンサートは浦和にある、さいたまプラザウエストにローズウッドを持ち込み。


ここは初めてのホールだねぇ。まだまだ行ってないホールがありますね~。

今日はヴァイオリンとピアノのコンサート。
ちょっと変わった形のホールで搬入も楽だから録音で使えれば良いなぁ近いし。
今回の関西行きは強行軍なので、久しぶりにパジェロを引っ張り出して高速をかっ飛ばして行きます。

四駆にスタッドレスで3.5リッターパジェロは無敵!
雪でも槍でも降ってこいってヤツ(笑)
まずは神戸の西神まで走り、翌日にHさんのスタインウェイB型を調律。
そのまま西宮の彩ちゃんの自宅の調律やって京都へ。

去年引き取ってオーバーホールしたスタインウェイを調律してひたすら名古屋に走り、宗次ホールに秋にプレイエルを入れられるかの下見。
先週も忙しい1週間でした。
スタッフ達は相変わらず嘱託もフル動員して、数百件の年度末調律スケジュール回っているので、私はいつもの録音スタジオやサロンのレコーディングなどを慌ただしくこなしていました。


プレイエルのサロンコンサートや毎年恒例のリットーミュージックの録音などもあり、とりあえず今日はピアニスト主催で若手の男性ピアニスト集合で飲み会。

カフェを閉めてるのでサロンで開催。よく飲んだなぁ