昨日までの録音はローズウッドだったので、今日はピアノをルイス君と入れ替えてN富さんのレコーディング。

プロモーション用の短い曲だけど、このために神戸からわざわざ来たので、エンジニアも酒井さんにお願いして録音が始まったら、あれ?クラシックじゃなかった(笑)
なのでピアノもセッティング変えなきゃ。
今日まで3日間、Aさんのレコーディングをやっていました。
使用楽器はローズウッド。


昨日の朝は、レコーディングスタジオでH川さんの録音が重なってたので調律に行ってからサロンに戻り、こちらの続きをやりました。

サロンはデッドなので録音スタジオと同じように使えるから編集作業も便利。

ここは初めてのホールですが、エレベーターサイズが小さくてピアノが搬入できないため、ホールのピアノのを使用。
これがまた久しぶりのベーゼン。

しかしとらやと赤坂警察の近くにこんなホールがあったとはねぇ…灯台元暗し。
音は全くデッドでした(笑)
ベーゼンの弦も切れず無事に調律終わってリハーサル。
今日はヴァイオリンとピアノ。


ホールがデッドで苦労してたら裏方さんが人工でリバーブが入れられますと。
なかなか不思議なホールでした。
立会をスタッフと交代してサロンに戻り、こちらでは大阪在住のHさんのプレイエルコンサート。昨日から東京に来てサロンでリハーサルをして今日が本番。
ただ今日は来客が多くて相手をするのが忙しくてモニターでしか聞けなかったのは残念でした。
明日は、大阪在住のHさんのプレイエルコンサートで、今日はリハーサル。

ご主人はイギリス人の英語教師らしいけど、古楽器好きでなかなか詳しい。
ご自宅にもプレイエルをお持ちとのこと。
今夜は西井葉子さんのサロンコンサート。

ほとんどをクロアチアで過ごしている彼女の久しぶりのコンサートなので満員御礼。
大使ご夫妻とかVIP数いらしてるけど警備は大丈夫か?(笑)
第2部の頭に私のトークコーナーがあり、クラシック音楽でのピアノの歴史などを話しだしたらまた長くなってしまって、6月19日コンサートの二の舞になりそうでやばかった~
横浜、本郷台のリリスホールにローズウッドスタインウェイを搬入。
今日はNさんのリサイタル。



調律を終えてからランドマークスタジオに行って昨日まで使っていたルイス君を搬出。
またまた長い長い道のりを延々押して搬出。
やれやれ疲れるね。
リリスは明日、このままレコーディングで別の人が使うので、ピアノは留置。
昨日搬入したピアノで、ドラマの音楽を録音。
某放送局のドラマでスケールが大きいです。



今回はデモ録音、本番は来月収録しますが、トータル200曲近くになる予定とか。
放送が楽しみだなぁ
明日からのテレビドラマ劇伴収録の為に、ランドマークスタジオにピアノを搬入。
ここは厄介な搬入経路なんだけど、数少ないフルコンを搬入できるレコーディングスタジオ。
地下二階の荷捌き場でピアノを下ろしてよいしょと立てて、エレベーターで5階に上げてあのランドマークタワーの端から端までまで延々とアップダウンを乗り越えて、ピアノを押して押してやっとスタジオ。

大汗かいて、しかも床に養生シートを敷きながらなので人数も必要。
やっとスタジオに入ってピアノを起こしてセット完了。
"200" height="113" />ピアノを使うのは明日からなので、とりあえずここでスタッフとは解散して、私は車で三島へ。
夕方着と言ってあったので、たまには気分を変えて、東名ではなく茅ヶ崎から西湘バイパスを越えて箱根越えしたら濃霧!
三島で一仕事して渋谷に戻りました。
コンサートホールにピアノを持ち込む依頼で、なるほどと思うのは、合唱のステージ。
朝9時からホールを借りても、調律が終わるのは11時。
ともかく合唱は人数が多いので早くみんな声出し練習をしたいのに、調律終わるまで待っていなきゃならない。
しかし調律を終えたピアノを持ち込むと、ざっとチェックするだけなので搬入して30分で使用可能。

ピアノを動かすだけで調律が狂うなんていう調律師は、元々、2時間調律しても休憩時間まで維持できなくて再調律するような腕の人。
ちゃんと調律してあればトラックで揺られたぐらいではほとんど狂いません。
温度湿度の管理したトラックで運ぶのはそのため。
ほとんどの運送業者は荷台にピアノ積んで幌をかけて炎天下や大雨の中運んでるから何をか言わんや。
時間勝負の現場の強い味方でもあるこのシステム、持ち込み30分で完了のウーバーピアノ(笑)
昨夜自宅に帰ったあと、深夜1時頃にスタッフから電話で「カフェ前に人が倒れてます!」
びっくりしてカフェに向かうと確かに血を吐いたような状態で人が倒れてるので110番。

ほどなくして警察官二人が駆けつけて現場を確認、倒れた人を揺り動かして起こすと…
なんと酔っぱらいで、血を吐いたのかと思ったら赤ワインのゲロ。
全く迷惑なおばちゃん!
警察官が「あとは我々がやりますから」と、ビニール手袋をはめて事情聴取。
なかなか起きないし、救急車が来て受け入れ先を探してたのか、2時間くらいしてやっと出発。

朝にはマンションの管理スタッフさんが綺麗にしてくれてました。

警察官も掃除のお兄さんも大変だね。
渋谷の夜はいろんな事が起こるけど、汚したところは自分で掃除するとか酔いが覚めたら謝りに来いよな~全く。
今日はその現場で運搬車ゴブちゃんの修理。
先日長野で仮に付けていたバッテリーを外して正負電源を組み込んで完治。
やれやれ。
今回のフコク生命訪問コンサートは、歌とピアノとフルートのトリオで長野に来ました。
ピアノを体育館に搬入して、運搬車ゴブちゃんを外に出そうとしたらなんとストップ!
モーターも回らず立ち往生。
製作者の私が操縦していたのでこれはちょっと重症だと直感でわかりました。
ともかくピアノは搬入してコンサートには支障ないから、そのままリハーサルと公演をやってもらって、

その間に近くのホームセンターへ車を飛ばします。
会社に連絡して、もう一台のトラックと運搬車を用意、最悪こっちに向かう準備だけさせて、こちらではとりあえずテスターとバッテリーを2個、配線材料、ニッバー、ハンダコテ、ハンダ、ビニールテープ等を調達して学校に戻りました。
テスターで計ってみたら、やはりジョイスティックに行く速度信号の±10ボルトが来ていない。
電子回路の故障なので、9ボルトの電池を直列にして±9ボルトの電源だけを作り、速度信号回路に改造直結してとりあえず回復。


電池で動く運搬車で搬出も無事に終了。
誰にも迷惑をかけずに長野、飯田の2校を無事に終えて安堵の帰宅。
もう20年も使ってる運搬車だからそろそろオーバーホールしてあげなきゃね~
冷や汗のツアーでした。
中井/武田ご夫妻の2台ピアノ。
今回は珍しく1日のみの公演、
しかも早朝搬入なので前日入りで昨夜、渋滞の中央道をトラック2台で出発しました。


今日は朝7時半に体育館にフルコン2台を搬入して調律。
いつものようにチャリティだからと言って手を抜かない、このフコク生命のチャリティコンサートは、2台ピアノならスタインウェイのフルコンを2台持っていき、本物のコンサートを出張します。
その迫力に生徒達も興奮して喜んでくれます。

搬出は生徒達のお迎えバスが帰ってからなので夕方になります。
いつもならホテルに直行のところですが、今回は帰るので残念。
先日、埼玉の大宮市民会館で行われたTさんとご主人のリサイタルの渋谷バージョンです。

こちらはハンブルグスタインウェイを持ち込み。

息のあったお二人の演奏はいつも大人の雰囲気。
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大宮でのリサイタルは私が岡山と重なってたので慌ただしかったけど、今日はゆっくり聴かせて頂きました。
お疲れ様~