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何だかショールーム(笑)

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またまた新しいピアニストが、レコーディングに使うピアノを選定に来るので、
昨日の夜、サロンに3台並べてみました。
それぞれ、60年代・80年代・90年代製造の楽器。
ピアノ選定で最も重要なのは、キャラクターのそれぞれ違う楽器を用意すること。
ピアニストがコンサートホールでピアノ選定を頼んだら
3台も4台もスタインウェイが出てきたのは良いけど、
製造番号が連番で、ほとんど同じ日に工場から出てきた同じようなピアノばかりで
閉口したという話を時々聞く。
結婚相談所で、この娘は好きじゃないと言ったのに、
次々と同じタイプの娘が出てきたようなものだ(笑)

バブル期の日本、売る方としては笑いが止まらなかっただろうね(笑)
勧めるがままに税金で3台も4台も買ってくれて。

話がそれたけど、実はピアノ選定をすると、そのピアニストが
音楽に何を求めているか一発で分かるから面白い。
今日の若いピアニストは、それぞれのピアノをじっくり弾いて、
決めたのが、80年代の楽器だった。
この楽器を選ぶのは、かなり楽器をわかっているピアニストだ。
業界では、最近有望なピアニストが何人か出てきた、という話を良く聞く。
彼もその中の1人で、先日の菊地君と共に、この2人は楽しみな存在だ。