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ヤマハの名器 CP80

先日、キーボード・マガジンから、「ヤマハのCPを特集したいのですが、お持ちですか?」と連絡があった。
「CP80とCP60もありますよ!」って言ったら、大喜び(笑)
70年代に一世を風靡したCPシリーズも、今、探すとなると、なかなか発見できないらしい。
ましてアップライト型のCP60に至っては、出回った数が元々少なく、
すぐに廃番になって、その後はクラビノーバに変わってしまったので、非常に貴重らしい。
私も最後のアナログ電気ピアノとして、コレクションしていました。

CP80は、70年代には良く調律を頼まれた懐かしい楽器です。
本物のピアノから響板のみを取り外して、駒の部分に圧電マイクをダイレクトに取り付けたアコースティックと電気のハイブリッドな部分が、コストダウンできずにやがて消えて行った楽器だけど、鍵盤、アクション部分はあくまで木製ピアノだから、タッチは生ピそのもの。
私の持っているCP60Mを改造したのを、稲本響が「ムービングピアノ」としてコンサートで使用しているので、ご覧になった人もいるでしょう。

キーボードマガジン社の記者さんは、捜していたCP80と、諦めていた60まで同じ所にあったので大喜び(笑)で、早速サロンで撮影会。
雑誌に載った我がCP達は妙に小綺麗に写っていた(笑)
【リットーミュージック キーボード・マガジン 2009 WINTER に掲載】

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その後、今度は渋谷のヤマハから電話。
「キーボード・マガジンを拝見しました。今度CP80の研修会を開くのですが、お恥ずかしながら、ヤマハにも、もうCPの在庫が無くて。研究用にお借りできるでしょうか」

何とCPはヤマハに貸し出されて行った(笑)
ちょっとお里帰りです。