牧丘レコーディング最終日      4/8

ローズウッドによるドビュッシー録音も今日が最終日。

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全ての曲は昨日録り終えたので、今日は楽屋で編集作業。
でも録り直しがあるかもしれないから、ピアノもマイクもスタンバイしたままにしてあります。

今回は、ピリオド楽器(作曲された時代の楽器)でドビュッシーを極めるレコーディング。
このローズウッドは1887年製作、ドビュッシーは弱冠25歳ぐらいで2年ほどイタリアに留学して帰って来たあたり。
没が1918年で、ローズウッドが現役で使用されていたのが1925年だから、まさにドビュッシーの生涯と重なる。
今回のレコーディングでは、普段あまり弾かれない作品が、このピアノで弾くとこんなにいい曲だったのか‥とドビュッシーの天才ぶりを再確認することが多々ありました。
それぞれの音域で音色が異なるので、複雑に織りなす音も決して濁らずに全てクリアに聴こえるのです。
現代のピアノでやたらペダルを踏んでもやもやとした響きの塊になってしまうと、ドビュッシーが意図していた曲の本質が伝わらない。
ドビュッシーと言えば初期の有名な綺麗な作品が名曲集としてもてはやされるけれど、このピアノで聴くとつまらないと、スタッフ一同納得しました。

さて、編集の最中に私はホールに併設されている温泉「花影の湯」で、ひとっ風呂浴びてきました(笑)

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このホールは温泉がついてるのが素晴らしい(笑)
ほとんどの曲を編集して、もうピアノは使わない事がわかったので、そろそろ撤収。
江口君は塩山駅から自宅に帰り、明日は名古屋らしい。
ピアノと機材は東京に帰り、私はこれから中央道~圏央道経由で、つくば市までパジェロで走ります。
今夜はつくば博じゃなくて、つくば泊。





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