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ショパン国際ピリオド楽器コンクール・レセプション 3/13

いよいよ始まった、ショパン・ピリオド楽器コンクール。
1860年より以前に作られたプレイエル、エラール、あるいはウィーン式フォルテピアノにより競われるもう1つのショパンコンクール。待ってました!だね。
今日はトッパンホールでのレセプション。

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昨今のショパンコンクールはピアノメーカーによる新型ピアノの広告宣伝の場と化していたから、ついにポーランドの国立ショパン研究所がもう1つのショパンコンクールを立ち上げたわけだ。
ショパンが作曲した時代のピアノを使うことによって「モダンな楽器による解釈からは失われてしまった独特のアーティキュレーションと、調和のとれた言語を伴うショパンの音楽、そのユニークな特徴を把握することができる」と、プレスリリースに書かれている。
私が「今のピアノでショパンは弾けない」を出版した時、タイトルが衝撃的、とか過激とか言われたけど、当たり前のことを書いたんだとわかってくれたかなぁ(笑)

日本のクラシック業界は欧米の顔色伺いながらやってるから、全く自主性もないし真似事ばかり。
こんなことを言うと変わり者呼ばわりされて嫌われるけど、今回もやっぱり、改革はヨーロッパからやってきた。
ドイツ、日本、アメリカなどピアノ生産国からは出て来ないピリオド楽器推進論。
やっと動き出したこのショパン研究所のポリシーを、ピアノメーカーもバックアップするべきだね。
ショパンコンクールは今まで通りで構わないから、このもう1つのショパンコンクールもお金を出したりプロモーションしたりせずに、ピアノの宣伝だけしようなんて企業は参加させないようにするとか。
ピリオド楽器部門も5年に1回。次回のショパンコンクールが2020年だから、夏季オリンピックと冬季オリンピックみたいに交互にやるのかな?
しかしこのコンクールがまだあまり知られていないのは残念。
5月1日がDVD審査の締め切りだからもっとプロモーションしないと。
ピアノメーカーは自分の利益だけじゃなくて、儲けた利益はクラシック音楽の業界に還元しなきゃ。
タカギクラヴィアにも依頼があったので、もちろん協力していますよ!
わが社の1843年製プレイエルはコンクール公認の楽器です。
ショパン研究所アッパレだね!

夜はサントリーホールでユジャワン聴いてきました!


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