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十日町レコーディング最終日   1/9

段十ろうホールでのラフマニノフレコーディングも今日で終わり。
快適な5日間でした。

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ルイス君が安定していて、毎日ほとんどピッチ変動がないのはこのホールの環境のおかげ。



1912年12月8日に作られたこのCD368。

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鍵盤内部に「concert」とスタンプが押されているのは、製造段階からスタインウェイ本社コンサート部所属で、販売目的の楽器ではないことを物語る。
なので随所に後に特許申請される新しいアイディアが採用されていて、正にコンサートステージは実験場だったことがわかる。
年代的にパデレフスキーやラフマニノフ等の巨匠達が、マンハッタンW57丁目にあったスタインウェイホール地下のコンサート部で必ずや弾いたであろう楽器だから、今回の録音楽器のチョイスにはこれしかない。
音色や発音の仕方からラフマニノフが描いた世界が目前に広がる風景は圧巻だ。


今回のレコーディングでご協力頂いた段十ろうホールの名前の由来をお聞きしたところ

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「段」は、施設に「だんだんテラス」という階段状になった交流スペースがあること。
「十」は、十日町の中心となる施設を表現。
「ろう」は、すでに活用されている、まちなかステージの「分じろう・十じろう」から2文字を取ったとのことで団十郎さんとは関係ないらしい。



最近のクラシックの録音では珍しく、5日間たっぷり時間をかけた正月明け初録音も本日で終了!
天照大神の御加護か、雪なし快晴に恵まれたとはいえ、深夜には道路が凍結する恐れがあるので、エンジニアの酒井さん達はやむ無く先にお帰りになったけど、我々は今夜は泊まって明日帰ります。
ピアノはホール搬入口のシャッターの中でトラックごと置いて寒さをしのいげるようにして頂いたので安心。
みんなで打ち上げでまたチーズフォンデュ!

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お疲れ様~!