和歌山のお客さんから、ネットで買ったニューヨークのB型を調整して欲しいという依頼。

9日から先発隊が2人で作業開始。
私は仕事の合間にちょっと新幹線と紀勢本線を乗り継いで、


仕上げの状態を見に行って来ました。
広大な敷地にあるピアノ部屋は羨ましい。
ピアノはヴィンテージのB型なので我々は慣れたもの。
ざっと見る限り、何度かアメリカでオーバーホールされてはいるけど、純正の部品が使われているので大きな問題はなし。
崩れたバランスを直せば、軽快なタッチと鳴りを取りもどし、ご機嫌な楽器になりました。
困ったのは、夜10時まで作業すると食事できるお店が開いてないので、ホテルまでの道すがらにあるスーパーで惣菜を買って食べる寂しい食生活。
私は明後日、那智勝浦駅を朝8時55分発の南紀特急に乗って名古屋から新幹線に戻れば15時半には渋谷に着くので、サロンで夕方からのレクチャーコンサートに間に合います。