朝、駐車場でトラックに乗り込んでびっくり!
助手席に置いてあったペットボトルのお茶がガリガリに凍っている。
新品のスタッドレスのお陰で無事走れるけれど、帯広はここより10度も低いらしい。
天気が良いのが救いだけれど、日のあるうちに帯広に到着しなければ凍結するし、トラックの軽油も-10度を下回るとゼリー状になってしまう。
東京で入れた燃料はなるべく使い切って、現地で寒冷地用の軽油を入れたほうがよいので、苫小牧で燃料補給。
(現在はそんなこと無いのかも知れないけれど・・・昔の常識なので、念のため)
以前、京都に暮らしていたお客さんが、ご夫婦で十勝に移住して大自然の中で暮らしており、偶然今回の現場とは車で20分くらいの距離らしいので、移動中連絡を取り合って道路や交通の情報を頂くことにした。
帯広市内で日野自動車に立ち寄り、念のためにこの地区の不凍液の濃度を聞いたら、-35度にするとの事だったので、交換してもらった。
明日は帯広市民文化ホールでいつもの中井、武田さんペアによる2台ピアノコンサートの本番、明後日は東士狩小学校に訪問コンサート。
武田さんの実家は旭川なので、帯広も地元のようなものと思いきや、帯広は旭川ほど雪は降らない代わりに凍結して寒いから、気をつけてねと言われたので、私は四国方面のツアーに行く予定だったけれど、北海道の人も恐れるほど凍結する帯広が心配になって、ここまで一緒に来たわけです。
訪問コンサート会場の小学校も、体育館の前を除雪してくれていたので、搬入も何とかなりそうだ。
京都のHさんご夫婦にもお会いできて、おまけに20時20分発の飛行機に乗る私を帯広空港まで送りつつ、入れ替わりに19時25分帯広着のスタッフをホテルまで送っていただいたり、ほんとにお世話になりました!
私は、わずか24時間の北海道滞在だったけれど、代わりのスタッフは
明日から雪の北海道を楽しむわけだ!
1時間半ほどであっという間に羽田に到着。
雨の空港に迎えに来たスタッフの運転するパジェロで、23時過ぎには渋谷に戻ってきた。